特許
J-GLOBAL ID:200903082356614293
電動式パワーステアリング装置及びラック軸の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-352061
公開番号(公開出願番号):特開2002-154442
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】既存の設備を用いて、より出力の低いモータを採用できるデュアルピニオンタイプの電動式パワーステアリング装置及びそれに適したラック軸の製造方法を提供する。【解決手段】操舵機構3,4に連結された直線歯5a、5bを有するラック軸5と、ラック軸5の第1の直線歯5aに噛合して、ステアリングホイール9からの操舵力を伝達する第1のピニオン6と、ラック軸5の第2の直線歯5bに噛合して、電動モータ12からの動力を伝達する第2のピニオン10と、を有し、第2の直線歯5bは、領域中央部5cのピッチが、領域端部5dより大きくなっているので、操舵角が大きくなったときに小さな入力でラック軸5を駆動できるようにしており、それにより電動モータ12の最大出力を下げることができる。
請求項(抜粋):
操舵機構に連結された直線歯を有するラック軸と、前記ラック軸の直線歯の第1の領域に噛合して、ステアリングホイールからの操舵力を伝達する第1のピニオンと、前記ラック軸の直線歯の第2の領域に噛合して、モータからの動力を伝達する第2のピニオンと、を有し、前記第1の領域と前記第2の領域の一方は、前記直線歯のピッチが領域中央部と領域端部とで異なっており、前記第1の領域と前記第2の領域の他方は、前記直線歯のピッチが領域中央部と領域端部とで等しくなっていることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/04
, B62D 3/12 503
, F16H 55/26
, B62D 5/22
FI (4件):
B62D 5/04
, B62D 3/12 503 Z
, F16H 55/26
, B62D 5/22
Fターム (9件):
3D033CA02
, 3D033CA04
, 3D033JB03
, 3D033JB19
, 3J030AC03
, 3J030BA08
, 3J030BC02
, 3J030BC06
, 3J030BD09
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