特許
J-GLOBAL ID:200903082357844985

広帯域電磁波試験用暗箱

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220603
公開番号(公開出願番号):特開平11-030638
出願日: 1997年07月13日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】低周波から高周波までの電磁波をアンテナを取り替えることなく固定の装置で発生、または受信できようにする。【解決手段】電波暗箱内部側面の筐体に近接して高周波伝導用の導体を設けるとともに、ほぼ中央部に電波隔壁を設けてある。低い周波数帯では電波暗箱は前記導体を中心導体とし、対向する筐体と中央部の隔壁を外部導体としたTEMセルとして動作し測定領域に電磁波を発生させる。高い周波数帯では前記導体と対向する筐体が間隔の狭い二線式ストリップラインとして動作をし、発生した広域の電磁波を測定領域に輻射する。このように低域と広域で電波暗箱が異なった動作をするように構成し、10KHz近辺から5GHz以上の広域に亘って安定かつ均一な電磁波の発生叉は受信を可能にしている。
請求項(抜粋):
電波暗箱内部に電磁波伝導用の導体を暗箱筐体に近接して設置し、高い周波数-例えば800MHz以上-に対しては、二線間の間隔の狭いストリップラインとして動作させ、一方低い周波数に対しては、請求項2に記載した分離用隔壁を含め、中心導体の偏ったTEMセルとして動作させることにより、電波暗箱の中に広帯域均一電磁界を発生させ、または供試機から放射する電磁波を広帯域に亘って受信可能にするための広帯域電磁波試験用暗箱。
IPC (3件):
G01R 31/00 ,  G01R 29/10 ,  H05K 9/00
FI (3件):
G01R 31/00 ,  G01R 29/10 E ,  H05K 9/00 N

前のページに戻る