特許
J-GLOBAL ID:200903082358170678

厨芥の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303749
公開番号(公開出願番号):特開平7-155733
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】厨芥を高い分解率で高速で分解して乾燥した完熟コンポストに転換しさらに有臭廃気を脱臭する。【構成】厨芥1を破砕して均質化した精破砕厨芥7を好気消化槽9中で曝気して好気性微生物により有機物の大部分を酸化分解する。生成する消化液12を半乾燥消化ケーキ37にまで部分乾燥し、これを堆積状態で好気発酵して湿コンポスト38を得る。湿コンポスト38を乾燥し乾燥顆粒状のコンポストを得る。各単位工程から排出する含湿有臭廃気を脱臭塔24に導入し脱臭すると同時に凝縮するドレインも浄化する。【効果】固形状のまま好気発酵する方法にくらべ、40〜60wt.%の高い分解率で良質の乾燥顆粒状のコンポストが得られ、同時に副生する有臭廃気を脱臭し、ドレインを浄化できる。
請求項(抜粋):
少なくとも以下の(1)〜(4)の工程から構成されることを特徴とする厨芥の処理方法。(1)厨芥を破砕し、破砕処理厨芥含有液を調製する工程、(2)(1)で得られる破砕処理厨芥含有液に酸素含有ガスを気液接触させ、好気消化して好気消化液と好気消化排ガスとを生成する工程、(3)(2)で生成する消化液を乾燥する工程、及び(4)(2)及び(3)で生成する好気消化排ガスを気相中に配置した微生物固定床と接触させ脱臭する工程。
IPC (4件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/00 ,  C05F 9/02 ,  C05F 9/04

前のページに戻る