特許
J-GLOBAL ID:200903082361554860
輪郭抽出方法及び装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062369
公開番号(公開出願番号):特開2003-263644
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、照明の違いや照度変化により、背景濃度が指の濃度とほぼ同じであったり、局所的に濃淡のむらがあったりするような画像であっても常に正確な認識が安定に行える画像の輪郭抽出方法及び装置を提供することである。【解決手段】上記課題は、1ライン毎にラインデータを読取るラインセンサで読取った画像中の対象物の輪郭を抽出する輪郭抽出方法において、前記画像に、注目画素を含む所定数の画素によって構成される第1の領域と、該第1の領域を挟む第2領域を設定し、各領域内の平均濃度に基づいて、注目画素毎の濃度値を正規化し、その正規化された注目画素を含むラインデータ上の画素値の極値を求め、その求めた極値のライン上の位置と、前記画像中に設定される輪郭位置判定のための基準線との位置関係に基づいて、前記画像中の対象物の輪郭を抽出することを特徴とする輪郭抽出方法にて解決される。
請求項(抜粋):
1ライン毎にラインデータを読取るラインセンサで読取った画像中の対象物の輪郭を抽出する輪郭抽出方法において、前記画像に、注目画素を含む所定数の画素によって構成される第1の領域と、該第1の領域を挟む第2領域を設定し、各領域内の平均濃度に基づいて、注目画素毎の濃度値を正規化し、その正規化された注目画素を含むラインデータ上の画素値の極値を求め、その求めた極値のライン上の位置と、前記画像中に設定される輪郭位置判定のための基準線との位置関係に基づいて、前記画像中の対象物の輪郭を抽出することを特徴とする輪郭抽出方法。
Fターム (14件):
5L096AA03
, 5L096AA06
, 5L096BA15
, 5L096CA16
, 5L096EA05
, 5L096EA43
, 5L096FA06
, 5L096FA14
, 5L096FA32
, 5L096FA64
, 5L096FA69
, 5L096GA17
, 5L096GA51
, 5L096GA55
前のページに戻る