特許
J-GLOBAL ID:200903082363484613

ロック解除方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-307854
公開番号(公開出願番号):特開2004-145500
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】ICカードをカード発行機関の窓口に持参せずに、ATMなどにおいてPINのロック状態をその場で解除することを可能にする。【解決手段】識別データを備える可搬記録媒体が外部から知得できない乱数データを発生する段階と、ホストシステムが識別データおよび乱数データに基づいて解除用データを生成する段階と、受信装置が解除用データを受信し該解除用データを端末装置へ入力する段階と、端末装置において解除用データの生成と逆変換の関係にある演算により入力された解除用データから対照用乱数データを取り出す段階と、乱数データと対照用乱数データの照合を行い両者の結果が一致している場合に可搬記録媒体において使用不能状態を解除する段階とを行うようにしたロック解除方法および同方法用いたシステムを提供する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
可搬記録媒体を端末装置に挿入して、個人を識別するPINを入力し、前記端末装置がホストシステムと通信することにより本人の確認を行うシステムにおける、所定の回数以上連続してPINを誤って入力した場合に成る使用不能状態を解除する方法であって、 自身を一意に特定可能な識別データを備える前記可搬記録媒体が、前記端末装置からの要求に基づき、外部から知得できない乱数データを発生する段階と、 前記ホストシステムが、前記識別データおよび前記乱数データに基づいて解除用データを生成する段階と、 前記解除用データを受信装置に送信する段階と、 前記受信装置が前記解除用データを受信し、該解除用データを前記端末装置へ入力する段階と、 前記端末装置において、前記解除用データの生成と逆変換の関係にある演算により、入力された前記解除用データから対照用乱数データを取り出す段階と、 前記可搬記録媒体から受信した乱数データと前記対照用乱数データの照合を行い、両者の結果が一致している場合に、前記可搬記録媒体において使用不能状態を解除する段階と、 を設けたことを特徴とするロック解除方法。
IPC (5件):
G06K17/00 ,  B42D15/10 ,  G06F12/14 ,  G06K19/10 ,  G07D9/00
FI (5件):
G06K17/00 T ,  B42D15/10 521 ,  G06F12/14 320D ,  G07D9/00 461B ,  G06K19/00 R
Fターム (28件):
2C005MA05 ,  2C005MA40 ,  2C005MB10 ,  2C005SA06 ,  2C005SA12 ,  2C005SA16 ,  2C005SA17 ,  2C005TA27 ,  3E040AA03 ,  3E040AA04 ,  3E040BA07 ,  3E040CB04 ,  3E040DA03 ,  3E040DA05 ,  3E040DA10 ,  3E040EA10 ,  5B017AA08 ,  5B017BB05 ,  5B017CA14 ,  5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5B035CA29 ,  5B058CA02 ,  5B058CA04 ,  5B058CA25 ,  5B058KA12 ,  5B058KA35
引用特許:
審査官引用 (4件)
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