特許
J-GLOBAL ID:200903082364127415

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011366
公開番号(公開出願番号):特開平5-195751
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】この発明は、特に再起動に伴う再生時において、フィルタ内の燃え残りディーゼルパティキュレートの処理をファジイ推論で行わせる内燃機関の排気浄化装置を提供することにある。【構成】ディーゼルエンジン11からの排気ガスの供給されるディーゼルパーティキュレートフィルタ(DPF)12において、再生中断後の再び再生を開始する時期および再生条件を、次に示す項目の少なくとも2つのメンバシップ関数を用いて推論する。(1) 再生開始から中断までの時間、(2) 中断直前のフィルタ内温度上昇、(3) 中断直前のヒータ温度、(4) 中断直前のエアポンプ吐出圧力、(5) 中断直前のエアポンプ吐出流量、(6) 再始動直後のフィルタ前後差圧、(7) 再始動直後のフィルタ前後差圧係数、および(8) 再生中断から再始動までの時間。
請求項(抜粋):
内燃機関からの排気ガスが通過されるディーゼルパティキュレートフイルタ内に、捕集パティキュレートを燃焼するヒータを設定し、さらに前記フィルタにエアポンプから空気を供給するようにしたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、(1) 前記ディーゼルパティキュレートフィルタの再生開始から中断までの時間(2) 前記再生中断直前の前記フィルタ内温度上昇(3) 前記再生中断直前の前記フィルタ温度(4) 前記再生直前の前記エアポンプの吐出圧力(5) 前記再生直前の前記エアポンプの吐出流量(6) 前記再生直後の前記フィルタの前後差圧(7) 前記ディーゼルエンジンの再始動直後の前記フィルタ前後差圧係数(8) 前記再生中断から再始動までの時間のそれぞれの項目の中の少なくとも2つの項目に対応するメンバシップ関数を用いて、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの再生中断後の再始動可能の状態で、再び再生開始する時期さらに再生条件を推論するようにしたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 9/00

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