特許
J-GLOBAL ID:200903082365084485
インフルエンザ菌の検出方法、インフルエンザ菌検出用プライマーセット及びインフルエンザ菌検出用キット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小林 浩
, 片山 英二
, 大森 規雄
, 鈴木 康仁
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005008921
公開番号(公開出願番号):WO2006-043349
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
精確、迅速にインフルエンザ菌を検出可能なインフルエンザ菌の検出方法、インフルエンザ菌検出用プライマーセット及びインフルエンザ菌検出用キットを提供する。 インフルエンザ菌のDNAを鋳型とし、本発明の一例として配列番号1から5に示すLAMPプライマーを用いて核酸増幅を行い、この増幅産物の有無を検出する。配列番号1〜5に記載の配列と相補的な配列を有するプライマーを用いた場合には、特異性に優れるのみでなく、検出感度及び検出の迅速性に優れる。また、本発明の他の例として、配列番号43〜47に示すLAMPプライマーを用いて核酸増幅を行い、この増幅産物の有無を検出する。これにより、莢膜b型インフルエンザ菌を、他の莢膜型及び無莢膜型のインフルエンザ菌と区別して迅速、簡便かつ精確に検出することができる。
請求項(抜粋):
プライマーセットを用いた核酸増幅反応による核酸増幅の有無に基づいてインフルエンザ菌を検出する方法であって、
前記プライマーセットとして、全てのプライマーが、インフルエンザ菌のP6蛋白遺伝子のうち90番目より下流塩基領域中の部分塩基配列と同一又は相補的な塩基配列からなり、かつ、
少なくとも1つのプライマーが、インフルエンザ菌のP6蛋白遺伝子のうち、90番目から183番目、又は、337番目から462番目までの非相同領域中の部分塩基配列と同一又は相補的な塩基配列からなるLAMPプライマーセットを用いることを特徴とするインフルエンザ菌の検出方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68
, C12Q 1/04
, C12N 15/09
FI (3件):
C12Q1/68 A
, C12Q1/04
, C12N15/00 A
Fターム (14件):
4B024AA13
, 4B024CA02
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QQ43
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許:
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