特許
J-GLOBAL ID:200903082365372316

車両用発進クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338993
公開番号(公開出願番号):特開2002-147500
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 パワーオフ走行時に発進クラッチの伝達トルク容量(クラッチトルク)がエンジン吸収トルク分のトルクを伝達するのに必要な値になるように制御する発進クラッチの制御装置において、パワーオフ走行中の急激なアクセル踏込みでサージ振動が発生することを防止する。【解決手段】 アクセル踏込み後に行うクラッチトルクの漸増制御(Dの領域)をアクセル踏込み時点から遅らせて開始する。
請求項(抜粋):
アクチュエータにより伝達トルク容量を任意に制御可能とした車両用発進クラッチの制御装置において、アクセルペダルが踏込まれているパワーオン走行時に、発進クラッチがエンジンの出力トルクを完全に伝達し得る状態になるようにアクチュエータを制御する第1の制御手段と、アクセルペダルが踏込まれていないパワーオフ走行時に、発進クラッチの伝達トルク容量がその時点でのエンジン回転数に応じたエンジン吸収トルク分のトルクを伝達するのに必要な値になるようにアクチュエータを制御する第2の制御手段と、パワーオフ走行中にアクセルペダルが踏込まれたとき、発進クラッチをエンジンの出力トルクを完全に伝達し得る状態に移行させるべく発進クラッチの伝達トルク容量が漸増するようにアクチュエータを制御する第3の制御手段と、第3の制御手段による制御の開始をアクセルペダルの踏込み後の所定時期まで遅らせる遅延手段とを備える、ことを特徴とする車両用発進クラッチの制御装置。
Fターム (10件):
3J057AA07 ,  3J057BB03 ,  3J057GB02 ,  3J057GB05 ,  3J057GB12 ,  3J057GB29 ,  3J057GB36 ,  3J057GE07 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-061725
  • 特開平1-119433
  • 特開昭60-157932
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審査官引用 (3件)
  • 特開平1-119433
  • 特開昭60-157932
  • 特公平6-067695

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