特許
J-GLOBAL ID:200903082365528774

植物の遺伝的同一性の検定用一本鎖DNAプローブの製造方法及び当該プローブを用いた植物の遺伝的同一性の検定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205324
公開番号(公開出願番号):特開平7-059568
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 植物種間を区別するために種特異的な制限酵素切断断片を検出するために用いる核酸プローブの製造方法及び当該プローブを用いた植物の遺伝的同一性の検定方法の確立。【構成】 植物の遺伝子の可変領域のDNAに隣接する不変領域を構成する塩基配列を有する任意のオリゴヌクレオチドの一種をプライマーとして、植物のDNAにおける当該領域に結合させ、これを延長・増幅させ、一本鎖DNAを得ることを特徴とする植物DNAの可変領域における塩基配列を有する一本鎖DNAプローブの製造方法、並びに比較の対象となる、複数の植物のうち少なくとも一つの植物と同一の属若しくは種の植物のリボゾームDNAの可変領域における塩基配列を含む一本鎖DNAをプローブとして、上記複数の植物の有するDNAとハイブリダイズさせて、当該植物同士のバンドパターンを比較して、特定のリボゾームDNAの可変領域中の塩基配列の差異の有無を検定することを特徴とする、植物の遺伝的同一性の検定方法。
請求項(抜粋):
植物の遺伝子の可変領域のDNAに隣接する不変領域を構成する塩基配列を有する任意のオリゴヌクレオチドの一種をプライマーとして用い、これを植物のDNAにおける当該不変領域に結合させ、これを延長及び増幅させ1本鎖DNAを得ることを特徴とする、植物DNAの可変領域における塩基配列を有する1本鎖DNAプローブの製造方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68

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