特許

J-GLOBAL ID：200903082366115694

位相比較回路

発明者： 久留 賢治 ,  木原 雅巳
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-071432
公開番号（公開出願番号）：特開平5-275991
出願日： 1992年03月27日
公開日（公表日）： 1993年10月22日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、光周波数オフセットロックループの周波数引込み範囲を広くすることができる位相周波数比較器(PFC)型の位相比較回路を提供することである。【構成】 本発明は、入力信号のパルス数をカウントする手段3と、位相差に上限値と下限値を設定し、位相差がこれを越えるかを検出する手段4、5と、越えた場合に一方の入力を断にするスイッチ1、2とを有し、周波数差の正負に応じた出力をする。

請求項（抜粋）：

第1の入力信号のパルスの数から第2の入力信号のパルスの数を減じた差を計算するパルス数差計数手段と、該パルス数差計数手段の出力と所定の上限値を比較する上限値検出手段と、該パルス数差計数手段の出力と所定の下限値を比較する下限値検出手段と、該上限値検出手段により該パルス数差計数手段の出力が該上限値よりも大きい場合には、該第1の入力信号を断にする第1のスイッチと、該下限値検出手段により該パルス数差計数手段の出力が該下限値よりも小さい場合には、該第2の入力信号を断にする第2のスイッチと、該パルス数差計数手段の出力をアナログ信号に変換するアナログ信号変換手段とを含み、該第1の入力信号と該第2の入力信号との周波数差の正負を検出することを特徴とする位相比較回路。

IPC (4件)：

H03K 5/26 ,  H03L 7/089 ,  H03L 7/08 ,  H04L 27/14

FI (2件)：

H03L 7/08 D ,  H03L 7/08 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公昭58-021861
  
• 特公昭58-021861