特許
J-GLOBAL ID:200903082367011019

電気自動車の走行性能制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194406
公開番号(公開出願番号):特開平5-038003
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】走行車両が走行性能の制限の制御を開始する状態に至ったとき、走行性能の制限の制御を開始するか否かの決定をドライバの判断に従うことにより、最適な走行性能の制御を行うことのできる電気自動車の走行性能制御装置を提供することを目的とする。【構成】走行性能制御装置10の制御回路32は走行状態検出回路16が読み取った車速Vと加速度αとから走行車両の走行状態をROM34に記憶されたLUTから読み取るとともに、操作状態検出回路22から読み取ったシフトポジションとアクセル開度Θとから走行車両の操作状態をLUTから読み取り、この操作状態を示す情報と前記走行状態を示す情報とにより走行性能の制限をLUTから読み取る。次いで、電池残容量検出回路26が読み取った電池容量が予め設定された電池残容量まで低下したとき、入力回路28に入力された選択情報に従って走行性能の制御の有無を決定するため、最適な走行性能の制限制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
電気自動車の電池容量が予め設定された残容量値まで低下したとき、車両の走行性能を制限する制御装置であって、前記電池容量が予め設定された残容量値まで低下したことを検知する検知手段と、走行車両の走行速度および加速度等の走行状態を検出する走行状態検出手段と、走行車両のシフトポジションおよびアクセル開度等の操作状態を検出する操作状態検出手段と、前記車両の走行性能を制限する複数の制限内容を記憶する制限内容記憶手段と、前記電池容量が予め設定された残容量値まで低下したとき、車両の走行を制限するか否かを選択する選択手段と、前記選択手段による車両の走行の制限が選択された際、前記走行状態検出手段が検出する走行状態を示す情報と前記操作状態検出手段が検出する操作状態を示す情報とに基づいて前記制限内容記憶手段から走行性能の制限内容を示す情報を読み取り、車両の走行性能を制限する走行性能制御手段と、を備えることを特徴とする電気自動車の走行性能制御装置。
IPC (4件):
B60L 15/20 ,  B60L 11/18 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00

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