特許
J-GLOBAL ID:200903082367883997

投影型カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214011
公開番号(公開出願番号):特開平8-076079
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【構成】 ダイクロイックミラー9R・9G・9Bにて赤、緑、青の光束を相互に異なる方向よりマイクロレンズ付液晶モジュール2へ入射させ、マイクロレンズにて各光束を入射角度に応じた画素に集光させ、各画素を透過する各光束を光変調した後にスクリーン上で合成してカラー表示する。ミラー位置検出センサ19にて上記ミラー9R・9G・9Bの配置を検出し、その検出結果に応じて各画素に供給する液晶用映像信号SR ・SG ・SB を切り換える。【効果】 液晶パネル12に視感輝度の高い緑の輝点が存在する場合、非常に表示品位に悪影響を与えるが、ミラー9Gと9Bとを入れ換えて緑と青の光束の入射角を入れ換えることと対応して、各々の光束に対応した光変調を行う画素への駆動信号を切り替えることにより、緑の輝点を視感輝度の低い青の輝点に変えることができ、表示品位を向上させることができる。
請求項(抜粋):
互いに異なる波長域をもつ複数の光束を相互に異なる方向より共通の液晶表示素子へ入射させる光照射系と、相互に異なる角度で入射する上記の各光束を、入射角度に応じた画素に集光させる集光手段を有し、該集光手段にて集光されて各画素を透過する各光束を光変調する液晶表示素子と、上記液晶表示素子の各画素を、各画素を透過する光束に応じた駆動信号にて駆動する液晶駆動手段とを備え、上記液晶表示素子にて各光束を光変調した後、表示画面上で合成してカラー表示する投影型カラー液晶表示装置において、上記液晶駆動手段は、上記の各光束の上記液晶表示素子への入射角度に応じて、上記の各光束に対応した光変調を行う画素を切り替える画素切替手段を備えていることを特徴とする投影型カラー液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36 ,  H04N 9/31

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