特許
J-GLOBAL ID:200903082368968520

作業車両の制御器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236021
公開番号(公開出願番号):特開平6-081373
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 スリップリングとセンタジョイントの構造を簡素化し、かつ、ノイズを抑制することができる作業車両の制御器を提供すること。【構成】 下部移動体1および上部旋回体2にはそれぞれ制御器による制御の対象となるフロント機構7やアクティブサスペンション油圧ユニット12a、12bが設けられている。上部旋回体2上にある制御対象に対しては制御器211で制御し、下部移動体1に備えられた制御対象に対しては制御器212で制御する。制御器211にはバッテリー18から直接に、制御器212にはバッテリー18からセンタジョイント30を介して電源が供給される。センタジョイント30を通るラインは電源供給ラインのみであるので、センタジョイント30とその内部のスリップリングの構造は簡素となる。
請求項(抜粋):
下部移動体と、この下部移動体に設けられ当該下部移動体の走行に関連する制御を行う第1の制御機構群と、前記下部移動体に旋回可能に支持された上部旋回体と、この上部旋回体に支持されて各種作業を行う作業機構と、この作業機構の動作の制御を行う第2の制御機構群とを備えた作業車両において、前記下部移動体に、前記第1の制御機構群の作動を電気的に制御する第1の制御器を設けるとともに、前記上部旋回体に、前記第2の制御機構群の動作を電気的に制御する第2の制御器および前記第1の制御器と前記第2の制御器の駆動電源を設けたことを特徴とする作業車両の制御器。

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