特許
J-GLOBAL ID:200903082369402791

インク供給チューブおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301119
公開番号(公開出願番号):特開平10-129004
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 全体に柔軟性を有していて繰り返し折り曲げに対する耐久性、およびバリヤ性が高く、長期間チューブ内にインクが滞留した状態で保持したのちに再使用してもインクが変質することがないインク供給チューブ、およびその製造方法を提供する。【解決手段】 インク供給チューブ1は多層構成である。インクが接する内層3と外気に接する外層2には、60〜95重量%のポリオレフィンと40〜5重量%の変性ポリオレフィンをブレンドした常温時の曲げ弾性率が800MPa以下でかつ0°Cの曲げ弾性率が1000MPa以下のポリオレフィンを主体とするブレンド体を配置する。中間層5には、エチレン含有量が25〜50モル%、けん化度96%以上のエチレン・酢酸ビニル共重合体けん化物を配置する。
請求項(抜粋):
多層構成のインク供給チューブであって、インクが接する内層と外気に接する外層には、60〜95重量%のポリオレフィンと40〜5重量%の変性ポリオレフィンとをブレンドした常温時の曲げ弾性率が800MPa以下でかつ0°Cの曲げ弾性率が1000MPa以下のポリオレフィンを主体とするブレンド体を配置し、中間層にはエチレン含有量が25〜50モル%、けん化度96%以上のエチレン・酢酸ビニル共重合体けん化物を配置したことを特徴とするインク供給チューブ。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B32B 27/28 102
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B32B 27/28 102
引用特許:
審査官引用 (3件)

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