特許
J-GLOBAL ID:200903082369682700

液晶セルのクリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183281
公開番号(公開出願番号):特開平9-015634
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 液晶セルの接続端子引き出し部をむらなく確実に、しかも接続端子を傷つけることなく効率的にクリーニングできるようにする。【構成】 軟性部材からなるクリーニングテープ18をテープリール16から繰り出して、ストック部20の段差ローラ29によりテンションが一定となるようにして、クリーニング液供給部材26によりクリーニング液を供給することにより、クリーニング液がクリーニングテープ18に含浸される。そして、このクリーニングテープ18には、押圧ヘッド22に設けた加圧エア室25からエア噴出通路25aを介して加圧エアが噴出されるから、この加圧エアの作用によりクリーニングテープ18が液晶セルに弾性的に押し付けられて、クリーニングテープ18と液晶セル1とを、この液晶セル1の下基板2における張り出し部2aに設けた接続端子4の引き出し方向に相対移動させることによって、この張り出し部2aにおける汚れをふき取るようにして完全に除去される。
請求項(抜粋):
2枚の透明基板の積層体からなる液晶セルの接続端子引き出し部をクリーニングするためのものにおいて、軟性部材からなるクリーニングテープと、このクリーニングテープにクリーニング液を供給する液供給手段と、この液供給手段によってクリーニング液が供給されたクリーニングテープを前記液晶セルの接続端子引き出し部にエア圧で押し付けるための加圧エア噴出手段と、液晶セルまたはクリーニングテープの一方を少なくとも接続端子の引き出し方向に往復動させる往復動手段とから構成したことを特徴とする液晶セルのクリーニング装置。

前のページに戻る