特許
J-GLOBAL ID:200903082370199860
旋回部材のスラスト支持装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306660
公開番号(公開出願番号):特開平5-118324
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 スクロール圧縮機等における旋回スクロール部材を自転不能に支持するスラスト支持装置において、作動効率および寿命の向上と製造の容易を図る。【構成】 回転駆動軸7の端部に、偏心回転力伝達用のラジアル軸受9に加えてスラスト用軸受8を取付ける。このスラスト用軸受8に旋回スクロール部材2を設置し、圧縮に伴うスラスト荷重を支持する。旋回スクロール部材2の偏心回転に伴う自転は、別に設けた自転防止装置10で行う。自転防止装置10は、旋回スクロール部材2に設けた自転止め用孔17と、この孔17に遊嵌する係合ピン18とで構成する。自転止め用孔17を固定部材6側に設け、ピン18を旋回スクロール部材2側に設けても良い。また、自転防止装置10は、旋回スクロール部材2と固定部材6に対面して凹部を設け、その凹部間にボールを介在させたものであっても良い。
請求項(抜粋):
固定部材に回転自在に支持された回転駆動軸の端部に回転中心から偏心して転がり形式のスラスト用軸受を取付け、このスラスト用軸受に旋回部材を設置し、前記旋回部材および固定部材の一方に円形の自転止め用孔を設け、他方に前記自転止め用孔内に遊嵌する係合ピンを設け、この係合ピンの前記自転止め用孔に内接して相対的に移動可能な円周軌道の半径を前記スラスト用軸受の偏心量と等しくした旋回部材のスラスト支持装置。
IPC (2件):
F16C 19/12
, F04C 18/02 311
前のページに戻る