特許
J-GLOBAL ID:200903082372533716

連続可変比伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-507716
公開番号(公開出願番号):特表2005-527754
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
多体制連続可変比伝動装置は、同軸の装置入力シャフト(16)及び装置出力シャフト(24)と、装置入力シャフトに同軸に接続され且つ同軸の変動器出力シャフト(18)を有する連続可変比変速ユニット(V)と、変動器出力シャフト(18)に駆動可能に接続された入力サンギヤ(S1)、装置入力シャフト(16)に駆動可能に接続された遊星キャリヤ(C1)及び遊星キャリヤ(C1)に装着された遊星ギヤ(P1)を備えた混合外サイクル歯車列(E1)と、を有する。遊星ギヤ(P1)は、装置入力シャフト(16)と同軸に配置され且つ伝動装置の高体制作動において第1のクラッチ(H)を介して装置入力シャフトに選択的に接続できる第1の中間出力シャフト(22)を駆動する。また遊星ギヤ(P1)は、伝動装置の低体制作動のために制動素子(L)を介して装置出力シャフトに選択的に接続できる出力(C2)を有する第2の外サイクル歯車列(E2)のための入力を提供する。この構成はギヤ噛合の数を最小化して、伝動装置の損失を最小化し、混合外サイクル歯車列(E1)内に環体が存在しないため、ギヤ寸法の選択に一層の自由を与え、ギヤ速度の減少を可能にする。
請求項(抜粋):
同軸の装置入力シャフト及び装置出力シャフト; 装置入力シャフトに同軸に接続され且つ同軸の変動器出力シャフトを有する連続可変比変速ユニット(変動器);及び 変動器出力シャフトに駆動可能に接続された入力サンギヤと、装置入力シャフトに駆動可能に接続された遊星キャリヤと、遊星キャリヤに装着され且つ入力サンギヤに駆動可能に係合する第1の遊星ギヤと、を有する混合外サイクル歯車列; を備えた多体制連続可変比伝動装置であって、 第1の遊星ギヤが、装置入力シャフトと同軸に配置され且つ伝動装置の高体制作動において第1のクラッチを介して装置出力シャフトに選択的に接続できる第1の中間出力シャフトを駆動し; 第1の遊星ギヤが、伝動装置の低体制作動において制動素子を介して装置出力シャフトに選択的に接続できる出力を有する第2の外サイクル歯車列のための入力を提供する; ことを特徴とする伝動装置。
IPC (1件):
F16H37/02
FI (1件):
F16H37/02 P
Fターム (6件):
3J062AB35 ,  3J062AC03 ,  3J062BA31 ,  3J062CG15 ,  3J062CG32 ,  3J062CG55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • トロイダル型無段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-341091   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開昭62-255655号公報
審査官引用 (2件)
  • 変速機構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-245717   出願人:ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト
  • 無段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-302876   出願人:トヨタ自動車株式会社

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