特許
J-GLOBAL ID:200903082385196255

自動変速機の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009981
公開番号(公開出願番号):特開平7-217731
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機の油圧式摩擦要素から油を迅速に排出しつつ油排出に伴う変速ショックを回避可能で、しかも、コンパクトで低コストの油圧回路を提供すること。【構成】 油圧回路は、デューティ制御回路4に設けられ油圧クラッチ7とアキュムレータ8へ供給される圧油を調圧するデューティ制御弁6をバイパスするバイパス回路5を備え、このバイパス回路に設けられチェックボール21を閉弁方向に付勢するスプリング22のセット荷重は、油排出時にクラッチが滑りはじめるトルク容量相当の油圧近傍においてチェックボールをバイパス通路閉鎖位置に付勢可能な値に設定されている。
請求項(抜粋):
油圧式摩擦要素を備えた自動変速機の油圧回路において、上記油圧式摩擦要素から油を排出する排出油路と、上記排出油路中に配設された弁および上記弁を上記排出油路を閉鎖する方向へ付勢するスプリングを有する弁手段とを備え、上記スプリングのセット荷重を、油排出時に上記油圧式摩擦要素が滑りはじめるトルク容量相当の油圧近傍において上記排出油路の閉鎖が行われるような値に設定したことを特徴とする自動変速機の油圧回路。
IPC (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:70

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