特許
J-GLOBAL ID:200903082386469280

車両用駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239828
公開番号(公開出願番号):特開平6-088541
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 運転者の加速度感や車速感等の違和感をなくすと共に、必要なときにエンジン本来の性能を十分に活かす。【構成】 目標駆動軸トルクパターンを参照して、現状のアクセル開度θacc及び現状の車速Vから目標駆動軸トルクを求める目標駆動軸トルク算出部1と、駆動軸が目標駆動軸トルクを発生可能な第1のスロットル開度θth1を求める第1のスロットル開度算出部6と、現状のアクセル開度θaccに比例した第2のスロットル開度θth2を求める第2のスロットル開度算出部8と、第1のスロットル開度θth1及び第2のスロットル開度θth2のそれぞれの割合をアクセル開度θaccに応じて定め、それぞれの割合に応じて両者を合成し、これをスロットル開度θth3としてスロットル弁21に出力する合成スロットル開度算出部7とを備えている。
請求項(抜粋):
エンジン出力操作手段に対して、エンジン出力操作量を出力して駆動力を制御する車輌用駆動力制御装置において、アクセルペダルの操作量及び車速に応じた目標駆動軸トルクパターンを記憶しておくトルクパターン記憶手段と、前記トルクパターン記憶手段に記憶されている目標駆動軸トルクパターンを用い、現状の前記アクセルペダルの操作量及び現状の前記車速から、目標駆動軸トルクを求める目標駆動軸トルク算出手段と、車輌の駆動軸が前記目標駆動軸トルクを発生可能な第1のエンジン出力操作量を求める第1のエンジン出力操作量算出手段と、前記現状のアクセルペダルの操作量に比例した第2のエンジン出力操作量を求める第2のエンジン出力操作量算出手段と、前記第1の出力操作量及び前記第2のエンジン出力操作量のそれぞれの割合を定め、それぞれの割合に応じて両者を合成し、これを前記エンジン出力操作量として前記エンジン出力操作手段に出力する合成エンジン出力操作量算出手段と、を備えていることを特徴とする車輌用駆動力制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 311 ,  B60K 41/06

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