特許

J-GLOBAL ID：200903082386873943

電気温水器の沸き上げ制御装置

発明者： 藤縄 比呂也
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-303524
公開番号（公開出願番号）：特開平5-141779
出願日： 1991年11月19日
公開日（公表日）： 1993年06月08日
要約：

【要約】【目的】 居住単位内に配設されるそれぞれ沸き上げ部を備える貯湯部の沸き上げを最大使用電力量の範囲内で優先順位の高いものから順次行い、電力料金を節減する。【構成】 1戸建や集合住宅などの居住単位U内に設置され、沸き上げを制御する制御部12と、少くとも2箇所以上に配設されそれぞれ沸き上げ部2A,2Bと貯湯部1A,1Bとを備える電気温水器の沸き上げ制御装置11において、前記居住単位U内での電力使用量WT と電力使用時間などを随時定量的に検出する電力使用量検出手段14と、複数配設される前記貯湯部1A,1Bの沸き上げ優先順位を予め設定する優先順位設定手段13と、前記居住単位Uの最大電力使用量WP の範囲内で時間当り電力使用量を平滑化して前記優先順位設定手段13の設定順位に従って順次沸き上げ貯湯を指示する沸き上げ制御手段Aとを備えることを特徴としている。

請求項（抜粋）：

給水の沸き上げと給湯を制御する制御部と、居住単位内の少くとも2個所以上に配設されそれぞれに沸き上げ部を備える貯湯部を備え、深夜電力時間帯を検出する深夜電力検出手段と、前記居住単位内での電力使用量と電力使用時間などを随時定量的に検出する電力使用量検出手段と、複数の前記沸き上げ部の沸き上げ優先順位を予め設定する優先順位設定手段と、前記居住単位の最大電力使用量の範囲内で時間当り電力使用量を平滑化して前記優先順位設定手段の設定順位に従い順次給水の沸き上げ貯湯を制御する沸き上げ制御手段とを備えて成ることを特徴とする電気温水器の沸き上げ制御装置。