特許
J-GLOBAL ID:200903082387839722
動画像符号化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279532
公開番号(公開出願番号):特開平7-135658
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 予め指定された編集点どうしで異なる動画像圧縮データを接続した場合に、通常の復号化が可能となるような動画像圧縮データを生成する動画像符号化装置を提供する。【構成】 キーボード4より入力された符号化開始点と編集点のタイムコードに基づいて、符号化開始点から編集点までの符号化データ量C0を求め、量子化器32が量子化を行う際のステップサイズを大きくする、復号化に影響しないデータを挿入する、といった操作により符号化データ量をC0にする。また、編集点直前のフレームは順方向予測符号化かフレーム内符号化、編集点直後のフレームはフレーム内符号化されるように、スイッチ6,8を制御する構成である。
請求項(抜粋):
画像信号を格納する入力画像信号格納手段と、前記入力画像信号格納手段に格納された複数の画像信号より一つの画像信号を選択して出力する画像出力制御手段と、前記画像出力制御手段より出力された画像信号を符号化する符号化手段と、前記符号化手段の出力データに別のデータを挿入するデータ挿入手段と、符号化開始点と編集点のタイムコードを入力する入力手段と、前記入力手段により入力されたタイムコードに基づき、符号化開始点から編集点まで、または編集点からその次の編集点までの符号化データ量を算出する符号化データ量算出手段と、前記符号化手段の出力データ量を計測する符号化データ量計測手段と、前記符号化データ量算出手段により算出されたデータ量から、前記符号化データ量計測手段により計測された符号化開始点から編集点までの符号化データ量を差し引いた値を算出するデータ量誤差算出手段とを備え、前記符号化データ量誤差算出手段により算出された値Dが零以上の場合は、前記データ挿入手段が、符号化データの復号化に影響を及ぼさないデータを前記Dのデータ量だけ前記符号化手段の出力データに追加し、前記Dが零より小さい場合は、前記画像出力制御手段により編集点以前の画像信号を再び前記符号化手段に入力し、前記Dが零以上になるまで符号化方法を変更して繰り返し符号化を行うことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/137 Z
, H04N 5/92 H
前のページに戻る