特許
J-GLOBAL ID:200903082388395623

弾性体ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078865
公開番号(公開出願番号):特開平6-262707
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【構成】 この弾性体ロールは、ロール基体の外周表面にシリーコンゴム層にシリコーン硬化物層がこの順序に積層されて成り、前記シリコーンゴム層は、下記平均組成式(1): Ra SiO(4-a)/2 (1)式中、Rは、一価炭化水素基であり、aは、1.90〜2.05の整数である、で示されるオルガノポリシロキサンを硬化して得られる層であり、前記シリコーン硬化物層は、下記平均組成式(2): R1 b Xc SiO(4-b-c)/2 (2)式中、R1 は、一価炭化水素基、Xは、水酸基または加水分解性基、bは1〜1.49の数及びcは0.01〜0.5 の数である、で表される有機ケイ素化合物を縮合硬化して得られる層である。【効果】 離型耐久性、耐表面汚染性、表面潤滑性に優れており、各種電子写真装置等に使用されている各種のロールとして極めて有効に使用される。
請求項(抜粋):
ロール基体の外周表面に第1のシリコーンゴム層及び第2のシリコーン硬化物層がこの順序に積層されて成る弾性体ロールであって、前記第1のシリコーンゴム層は、下記平均組成式(1):Ra SiO(4-a)/2 (1)式中、Rは、同一でも異なっていてもよく、非置換または置換一価炭化水素基であり、aは、1.90〜2.05の整数である、で示されるオルガノポリシロキサンを硬化して得られる層であり、前記第2のシリコーン硬化物層は、下記平均組成式(2):R1 b Xc SiO(4-b-c)/2 (2)式中、R1 は、同一でも異なっていてもよく、非置換または置換一価炭化水素基であり、Xは、水酸基または加水分解性基であり、bは1〜1.49の数及びcは0.01〜0.5の数であり、但しb+cは1.01〜1.5の数である、で表される有機ケイ素化合物を縮合硬化して得られる層である弾性体ロール。
IPC (6件):
B29D 31/00 ,  B65H 5/06 ,  C08G 77/14 NUG ,  C08L 83/04 LRS ,  G03G 15/00 108 ,  B29K 83:00

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