特許
J-GLOBAL ID:200903082388527554
データ転送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-094003
公開番号(公開出願番号):特開平5-289990
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 データフレーム送信中を示す/BSY信号用にコントローラは出力ポート、ターゲットは入力ポートのみを使用できるデータ転送方法を提供する。【構成】 自分宛のトークンを受信したターゲット(11,12または13)がデータフレームの転送を行う場合には、コントローラ10が次のトークンを出力する前にデータライン1を低レベルに遷移させる。コントローラはトークンの出力タイミングでデータラインが低レベルであることを確認すると、トークンの出力を中止して/BSY信号をアサートしデータフレームの転送に必要なクロックをクロックライン2上に出力する。ターゲットはデータフレームの転送終了をデータライン1を高レベルに保つことによってコントローラに知らせる。コントローラはクロックの出力タイミングでデータラインが高レベルであれば/BSY信号をネゲートしてトークンの配布を再開する。
請求項(抜粋):
1つのコントローラであるデバイスと1つ以上のターゲットであるデバイスからなる複数のデバイス間でデータフレームを転送するデータ転送方法であって、前記各デバイスは、1転送単位のシリアルデータが各デバイス間で間欠的に転送される双方向のデータラインと、前記シリアルデータの転送用クロックを前記コントローラから前記ターゲットに供給するクロックラインと、マスタとなったデバイスによるデータフレームの転送が行われていることを前記コントローラが前記ターゲットに示す制御ラインとの3本の信号ラインで互いに接続されており、前記コントローラは自身が前記マスタでない場合に予め定められた検出タイミングで前記データラインのレベル検出を行い、前記検出タイミングで前記データラインが高レベルである場合には少なくとも次の検出タイミングまでは前記制御ラインを偽のレベルに保つと共に前記クロックラインと前記データラインを用いてデバイスの1つにトークンを送信し、前記検出タイミングで前記データラインが低レベルである場合には少なくとも次の検出タイミングまでは前記制御ラインを真のレベルに保つと共に前記クロックラインに1転送単位分の転送用クロックを出力し、前記ターゲットは、前記制御ラインが偽のレベルの場合に前記データラインと前記クロックラインを介してシリアルデータを受信すれば、受信したシリアルデータがトークンであると判断し、受信したトークンが自分自信宛てのトークンであり、かつ、前記マスタとなってデータフレームの転送を開始する場合には、データフレームを構成する各データの転送が完了するまでの間は、次の前記検出タイミングまでに前記データラインを低レベルに遷移させると共に、前記コントローラが出力する転送用クロックに同期して前記データラインを用いてデータフレームの転送を行うことを特徴とするデータ転送方法。
IPC (3件):
G06F 13/42 320
, G06F 13/00 353
, G06F 15/16 320
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