特許
J-GLOBAL ID:200903082391957799

遷移金属を含有するエーロゲルの製造方法、遷移金属-エーロゲル担体触媒、および水素を酸化するためのおよび過酸化水素を分解するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133319
公開番号(公開出願番号):特開平7-016448
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 担体としてエーロゲル上のパラジウム、白金、ニッケル、コバルトまたは銅を含有する担体触媒を製造する。【構成】 エーロゲルのアルコキシド前駆物質、およびSi(OR1)3アンカー基を有するキレート試薬と、たとえばパラジウムとの可溶性のキレート錯体を混合し、この前駆物質を加水分解し、かつ得られたゲルを超臨界条件下で遷移金属-エーロゲル担体触媒に移行する。【効果】 この触媒は金属成分が特に均質に分布しており、水素添加触媒として使用するのに適している。
請求項(抜粋):
無機酸化物のアルコキシド前駆物質および有機パラジウム-、白金-、ニッケル-、コバルト-および/または銅化合物を有機溶剤と混合し、この前駆物質を加水分解し、かつ得られたゲルを超臨界条件下でパラジウム、白金、ニッケル、コバルトおよび/または銅を含有するエーロゲルに移行することにより、無機酸化物をベースとした、パラジウム、白金、ニッケル、コバルトおよび銅から選択される遷移金属を含有するエーロゲルを製造する方法において、遷移金属を、Si(OR1)3アンカー基を有するキレート試薬との有機溶剤に可溶性のキレート錯体の形で使用する、ただし上記式中、R1は1〜8個のC原子を有するアルキル基を表すことを特徴とする遷移金属を含有するエーロゲルの製造方法。
IPC (15件):
B01J 13/00 ,  B01J 23/42 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/72 ,  B01J 23/75 ,  B01J 23/755 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 5/03 ,  C07C 5/05 ,  C07C 5/09 ,  C07C 9/06 ,  C07C 11/04 ,  C07C 13/18 ,  C07C209/36 ,  C07C211/46
FI (2件):
B01J 23/74 311 Z ,  B01J 23/74 321 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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