特許
J-GLOBAL ID:200903082391995798

碍子の汚損検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164128
公開番号(公開出願番号):特開2000-352571
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 碍子汚損を常時監視し、碍子の汚損状況を確実に把握することができる碍子の汚損検出装置を提供する。【解決手段】 碍子の汚損時に発生する電磁波を検出するアンテナ機能と碍子と容量結合する電極機能とを備えたセンサ3が設けられる。差動回路41により、センサの高周波出力信号から、外部ノイズ検出用のアンテナ5の出力信号分が除去されて外部ノイズの影響が排除される。信号処理回路35は、センサの低周波出力信号から印加電圧のピーク付近でオンとなる信号を作成し、ゲート回路42を制御する。判定回路43は、印加電圧のピーク付近に現れる電磁波信号に基づいて碍子の汚損の有無を判定する。
請求項(抜粋):
汚損を検出しようとする碍子の近傍に配置され、碍子から発生する電磁波を検出するアンテナと前記碍子と容量結合する電極とを兼ねたセンサと、前記碍子から発生する電磁波に影響され難い位置に配置され、外部ノイズによる電磁波を検出するアンテナと、前記センサの出力信号と前記アンテナの出力信号との差の信号を取り出す差動回路と、前記センサの出力信号に基づいて、前記碍子の印加電圧のピーク付近のタイミングで前記差動回路の出力信号を通過させるゲート回路と、このゲート回路の出力信号に基づいて前記碍子に汚損が発生しているか否かを判定する判定回路と、を具備することを特徴とする碍子の汚損検出装置。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01N 27/92
FI (2件):
G01R 31/12 C ,  G01N 27/92 E
Fターム (4件):
2G015AA20 ,  2G015BA02 ,  2G015CA01 ,  2G015CA21

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