特許
J-GLOBAL ID:200903082395787812
ステンレス鋼の発銹起点となる介在物を無害化する表面処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106655
公開番号(公開出願番号):特開2001-295072
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 建材、家電等に使用される、加工性の優れたステンレス鋼の発銹を抑制するため、酸洗等により表面を粗くすることなく、発銹起点となる介在物を無害化する方法を提供する。【解決手段】 Mgを含む非金属介在物が存在するステンレス鋼を、フッ化物塩を含むpH8以上の溶液中に浸漬する。イオン化したフッ素がMgに吸着する、あるいは水に溶けにくいフッ化マグネシウムに変化するため、Mg介在物を起点とするステンレス鋼の発銹が抑制される。この処理に先立って、硝弗酸溶液中で酸洗処理を施すとさらに好ましい。
請求項(抜粋):
Mgを含む非金属介在物が存在するステンレス鋼を、フッ化物を含むpH8以上の溶液中に浸漬することを特徴とするステンレス鋼の発銹起点となる介在物を無害化する表面処理方法。
IPC (3件):
C23C 26/00
, C22C 38/00 302
, C23G 1/08
FI (3件):
C23C 26/00 C
, C22C 38/00 302 Z
, C23G 1/08
Fターム (14件):
4K044AA03
, 4K044AB02
, 4K044BA20
, 4K044BC02
, 4K044CA04
, 4K044CA53
, 4K053PA03
, 4K053PA12
, 4K053QA07
, 4K053RA16
, 4K053RA17
, 4K053TA03
, 4K053TA16
, 4K053TA20
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