特許
J-GLOBAL ID:200903082395994893

恒温槽の結露防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281404
公開番号(公開出願番号):特開平8-121938
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ガラス扉を用いた恒温槽において、温度差によりガラス扉の表面が結露したり、凍結したりするのを防止する。【構成】 恒温室(14)内の底部にファン(24)を有する吸入口(22)を形成し、これに連通するダクト(26)を介して恒温室(14)内の空気の一部をダクト(26)の噴出口(28)からガラス扉(16)の上方に向けて吹出すことにより、恒温室(14)内の温度とガラス扉(16)の表面温度との温度差をなくすようにして、結露防止をする。
請求項(抜粋):
恒温室(14)を開放密閉する開閉可能なガラス扉(16)を有する恒温槽(10)であって、前記恒温室(14)内の底部に形成され、恒温室(14)内の空気を吸引する吸入口(22)と、前記吸入口(22)内に配置され、恒温室(14)内の空気を吸引するファン(24)と、前記吸入口(22)に連通するダクト(26)とを有し、前記ダクト(26)の先端に形成されている噴出口(28)が前記ガラス扉(16)の下端部(16a)近辺に位置し、上方に向いていることを特徴とする恒温槽の結露防止機構。

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