特許
J-GLOBAL ID:200903082397114998

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263680
公開番号(公開出願番号):特開平9-083774
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 送信データの分割により端数が生じないようにして回線の使用効率を向上させる。【解決手段】 ブロックサイズ設定部15には送信データを分割するための設定ブロック化サイズSが登録される。この設定ブロック化サイズSは2のN乗(N≧7)の範囲で任意のオクテットに設定できる。サイズネゴシエーション部16ではトランスポートデータTDTのブロックサイズを相手局とのネゴシエーションによって決定する。比較部17ではネゴシエーションで決定されたブロックサイズTDBSと設定ブロック化サイズSの大小を比較する。ブロックサイズ算出部18は前記比較部17から入力される比較結果に従って端数がでないブロック化サイズを算出する。送信データはこのブロック化サイズに従って分割部19で分割され、セッション/ドキュメントコマンドに組み込まれる。
請求項(抜粋):
ASN.1で適切に符号化された送信データまたはファイル転送用送信データを分割して下位レイヤに送信指示を行うように構成されたファクシミリ装置において、前記送信データのブロック化サイズを「2のN乗(N≧7)オクテット」の範囲で設定して登録するブロックサイズ設定手段と、トランスポートレイヤのネゴシエーションによってトランスポートデータのブロックサイズを決定するネゴシエーション手段と、前記登録されたブロック化サイズ(S)よりも前記ネゴシエーションで決定したブロックサイズ(TDBS)の方が大きい場合に、前記登録されたブロック化サイズ(S)を、実際のブロック化サイズ(T)として決定し、前記登録されたブロック化サイズが前記ネゴシエーションで決定したブロックサイズ以上の大きさである場合には、算出式1で実際のブロック化サイズ(T)を算出するブロックサイズ算出手段と、算出された前記ブロック化サイズに従って送信データを分割する分割手段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。 T=S-(m×Htra+Hcsui/cdui)...算出式1但し、m=S/TDBS,Htra=トランスポートデータブロックのヘッダサイズ,Hcsui/cdui=セッション/ドキュメントユーザ情報コマンドのヘッダサイズとする。
IPC (4件):
H04N 1/32 ,  H04L 29/06 ,  H04N 1/00 102 ,  H04N 1/41
FI (4件):
H04N 1/32 Z ,  H04N 1/00 102 B ,  H04N 1/41 Z ,  H04L 13/00 305 Z

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