特許
J-GLOBAL ID:200903082398074302

共通線式インターホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033368
公開番号(公開出願番号):特開平11-234415
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】音声ハイブリッド回路のバランス調整回路を不要とし、高速通信を可能とし、音量を大きくする。【解決手段】主装置M1に各端末S11の入力制御部S117からの呼出等の制御信号を記憶する入力データメモリM151と、各端末の出力制御部S116へ出力し各端末を制御する出力データメモリM152とを備え、各端末毎に出力データメモリに基づいて主装置通信パケットを作成して端末へ送信する。主装置通信パケットから出力制御部へデータを入力すると共に、端末の入力制御部から出力される制御信号に基づいて端末通信パケットSD121を作成し送信し、端末通信パケットを受信した主装置において端末通信パケットからのデータを入力データメモリに入力し、入力データメモリに基づいて出力データメモリを更新する。
請求項(抜粋):
主装置(M1)と複数の端末(S11、S12、S13、S14)が2線の伝送ライン(L11、L13、L15、L17)に並列に接続された共通線式共通線式インターホン装置であって、前記主装置は、前記伝送ラインに接続された通信IF(M11)と、前記通信IFに接続された多重化制御部(M12)と、前記多重化制御部に接続されハンズフリー通話のためのエコーキャンセラ回路、ボイススイッチ回路等で構成されるトランク(M13、M14)と、前記多重化制御部に接続され入力データメモリ(M151)および出力データメモリ(M152)を含むCPU(M15)とを備え、前記端末は、前記伝送ラインに接続された通信IF(S111と)、前記通信IFに接続された多重化制御部(S112)と、前記多重化制御部に接続されたCODEC(S113)と、前記CODECにスピーカアンプ(S114)、マイクアンプ(S115)を介してそれぞれ接続されたスピーカ(SP11)およびマイクロフォン(EM11)と、前記多重化制御部から接続された出力制御部(S116)、前記多重化制御部に接続された入力制御部(S117)およびアドレス設定部(S118)とを備えることによりスタートビット(MS11)、アドレス(MS12)、出力データ(MS13)、音声(MS14、MS15)より構成される主装置通信パケット(MD121、MD122、MD123、MD124)を前記CODECのサンプリング周期で定期的に前記主装置より前記複数の端末へ送信すると同時に、前記複数の端末より前記主装置へ入力データ(SM11)、音声(SM12、SM13)で構成される端末通信パケット(SD121、SD122、SD123、SD124)を送信することによって、前記複数の端末の前記入力制御部の制御信号を、前記主装置の前記CPUの前記入力データメモリへ転送するとともに、前記CPUの前記出力データメモリのデータを前記複数の端末の前記出力制御部へ転送出力することによって前記主装置の前記CPUで前記複数の端末を制御することを特徴とする共通線式インターホン装置。
IPC (5件):
H04M 9/02 ,  H04B 3/23 ,  H04L 12/40 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 11/04
FI (5件):
H04M 9/02 ,  H04B 3/23 ,  H04L 11/00 321 ,  H04L 11/20 102 A ,  H04Q 11/04 R
引用特許:
出願人引用 (2件)

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