特許
J-GLOBAL ID:200903082398221224

ビニル化合物およびその重合体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055018
公開番号(公開出願番号):特開平6-247925
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】式(1)のビニル化合物であるp-(4-置換あるいは非置換オキシフェニル メチルスルホニオメチル)スチレン 六フッ化アンチモン酸塩 およびそのホモポリマー あるいは任意のラジカル重合性モノマーとのコポリマー。[例えば、p-(p-ヒドロキシフェニルメチルスルホニオメチル)スチレン六フッ化アンチモン酸塩]【効果】このビニル化合物は枝構造にスルホニウム基を有しているので、機能性ポリマーの原料モノマー等に有用である。また、加熱、あるいは紫外線照射下で、カチオン種を発生することが可能なため、潜在性硬化触媒としてエポキシ樹脂やビニルエーテル樹脂などのカチオン重合性機能材料に有効である。更にスチレン基を有しているため、単独または他のビニル化合物と共重合させて、機能性ポリマーを与える。
請求項(抜粋):
化1で表されるビニル化合物。【化1】(ただし、R1は水素、アルキル基、アシル基、アルコキシカルボニル基のいずれかを示す。R2,R3は独立して水素、ハロゲン、C1〜C4のアルキル基、C1〜C4のアルコキシ基のいずれかを、R4は置換されてもよいアルキル基を示す。Xは、アルキル硫酸、ハロゲン、過塩素酸、硫酸水素、p-トルエンスルホン酸、六フッ化アンチモン酸、六フッ化ヒ酸、六フッ化リン酸、または四フッ化ホウ酸を示す。R5は水素、C1〜C4のアルキル基のいずれかを、R6は水素、C1〜C4のアルキル基、フェニル基のいずれかを示す。)
IPC (3件):
C07C381/12 ,  C08F 12/30 MJT ,  C08F 12/32 MJY

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