特許
J-GLOBAL ID:200903082400987574
データ通信装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363616
公開番号(公開出願番号):特開平11-177474
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 電波の到来方向が急激に変化した場合でも受信性能を劣化させることなく電波を受信することができるようにすること。【解決手段】 複数のアンテナ101の受信信号をメモリ102で記憶し、記憶受信信号から、第1重み係数制御器103が受信信号を重み付けして合成するための第1の重み係数を算出し、受信信号から第2重み係数制御器104が第2の重み係数を算出し、乗算器107,108で第1の重み係数を記憶受信信号に乗算すると共に、電波の回線品質の劣化時に第2の重み係数を記憶受信信号に乗算し、乗算結果を加算器109で合成し、合成結果から伝播路歪み補償器110が回線品質の劣化を推定して補償し、補償結果を検波器111が検波して第1及び第2の重み係数算出のためのパラメータとすることにより、回線品質が急激に劣化した場合でも、受信特性を劣化させることなく電波が受信される。
請求項(抜粋):
複数のアンテナと、この複数のアンテナの受信信号を記憶する記憶手段と、その記憶受信信号から、前記複数のアンテナの受信信号を重み付けして合成するための第1の重み係数を算出する第1重み係数制御手段と、前記複数のアンテナの受信信号から第2の重み係数を算出する第2重み係数制御手段と、前記第1の重み係数を前記記憶受信信号に乗算すると共に、電波の回線品質の劣化時に前記第2の重み係数を前記記憶受信信号に乗算する乗算手段と、その乗算結果を合成する加算手段と、その合成結果から電波の回線品質の劣化を推定して補償する補償手段と、その補償結果を検波し、前記第1及び第2の重み係数算出のためのパラメータとして前記第1及び第2重み係数制御手段へ出力する検波手段と、を具備して構成されることを特徴とするデータ通信装置。
IPC (5件):
H04B 7/10
, H01Q 3/26
, H04B 1/10
, H04B 7/26
, H04J 13/00
FI (5件):
H04B 7/10 A
, H01Q 3/26 C
, H04B 1/10 L
, H04B 7/26 D
, H04J 13/00 A
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