特許

J-GLOBAL ID：200903082402629071

垂直エアシリンダの制御方法

発明者： 山田 和陽 ,  中村 光広 ,  渡辺 敏之
出願人/特許権者： セーラー万年筆株式会社 ,  太陽鉄工株式会社
代理人 (1件)： 田原 寅之助
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-175924
公開番号（公開出願番号）：特開平5-346102
出願日： 1992年06月11日
公開日（公表日）： 1993年12月27日
要約：

【要約】【目的】簡単な方法で下降端におけるピストン停止時の衝撃を十分に緩和することができる垂直エアシリンダの制御方法を提供する。【構成】シリンダストローク中のピストンを第1位置および第2位置の2箇所において検知し、ピストン上昇端から第1位置までの第1ステージにおいては、流量の大きな第1スピードコントローラで排気し、第1位置から第2位置までの第2ステージにおいては、エアシリンダの給気側の給気を中止するとともに、この第1スピードコントローラで排気し、第2位置からピストン下降端までの第3ステージにおいては、流量の小さな第2スピードコントローラで排気する。

請求項（抜粋）：

垂直に配置されたエアシリンダのピストンロッドの下降時の制御方法であって、前記エアシリンダの排気側空気管路に流量の大きな第1スピードコントローラと流量の小さな第2スピードコントローラを配置するとともに、シリンダストローク中のピストンを第1位置および第2位置の2箇所において検知し、ピストン上昇端から第1位置までの第1ステージにおいては、エアシリンダの給気側に所定の空気圧で給気するとともに、該第1スピードコントローラで排気し、第1位置から第2位置までの第2ステージにおいては、エアシリンダの給気側の給気を中止するとともに、該第1スピードコントローラで排気し、第2位置からピストン下降端までの第3ステージにおいては、エアシリンダの給気側の給気を中止した状態で該第2スピードコントローラで排気することを特徴とする垂直エアシリンダの制御方法。

IPC (3件)：

F15B 11/06 ,  B22D 17/22 ,  B29C 45/40

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-000005
  
• 特開昭63-303204
  
• 特開昭63-254203