特許
J-GLOBAL ID:200903082404766327
論理検証の網羅率測定方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108126
公開番号(公開出願番号):特開平7-319927
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】論理シミュレーションにおいて状態遷移の動作を確認し網羅率と動作部分と未動作部分を求める手法を提供する。【構成】分岐条件抽出部1では、ソースファイル4を入力として、分岐条件を抽出し分岐条件ファイル5に出力する。分岐条件分割部2では、分岐条件ファイル5から各分岐条件を個々の信号へと分割し分岐条件が成立するときの信号値と共に分岐条件信号ファイル6を作成する。網羅率測定部3では、分岐条件信号ファイル6から分岐条件の個々の信号が成立するかの組合せ数を算出し、シミュレーション結果ファイル9からその組合せのうち実際に実行された数の算出と実行されていない組合せのリスト作成を行い、論理検証の網羅率として「実行された組合せ数/全組合せ数」を未実行組合せリストと共に網羅率ファイル10に出力する。
請求項(抜粋):
論理シミュレーションにおいて、ハードウェアの機能を記述したハードウェア記述言語のソースファイルを入力とし、入力ファイルから分岐文を検出し分岐条件を抽出する分岐条件抽出部と、分岐条件抽出部で抽出された分岐条件を、それを構成する個々の信号に分割し、その信号の成立時の値とともに記録する分岐条件分割部と、分岐条件分割部で分割された個々の信号が成立するかの組合せ数を計算し、シミュレーションの結果からその網羅率と個々の組合せが実行されたかを出力する網羅率測定部とを有することを特徴とする論理検証の網羅率測定方式。
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