特許
J-GLOBAL ID:200903082408474380

媒体バスケット・ミルと成分を液体担体中に分散させる 分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356182
公開番号(公開出願番号):特開平5-345120
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 固体成分の前もっての粉砕及び液体担体との前もっての混合の必要なく、一層微細に分割した固体成分の分散を一層短い時間内に過度のチャタリング及びバスケットからのビードの逃げなしに達成することにある。【構成】 媒体バスケット・ミル10は、各別の媒体エレメント76の媒体床74を入れ、混合容器12内の成分及び液体担体のバッチ中に浸すバスケット60を備えている。循環路に沿ってバスケットとバスケット内の媒体床を通って混合物を移動させるように、前記バスケットの第1端部に隣接して第1の圧力差を生ずる第1の羽根車150を設ける。さらに前記混合物の流量を増すが前記バスケットからその第2端部を経て前記媒体エレメントが逃げるのを防ぐために、前記バスケットの第2端部に隣接して第2の圧力差を生ずる第2の羽根車160を設ける。
請求項(抜粋):
混合容器内に選定した成分と液体担体との混合物を生成するように、前記成分を前記液体担体中に分散させる、媒体バスケット・ミルにおいて、内部と内面及び外面を持つバスケット壁とを持ち、第1端部及び第2端部の間に軸線方向に延び、前記第2の端部に入口を設けたバスケットと、前記バスケット壁に形成され、このバスケット壁の内面から外面まで延びる多数個の穴と、各別の媒体エレメントから成り、前記バスケットの内部に入れられ、前記媒体エレメントと前記バスケット壁の穴との相対寸法を定めることにより、前記バスケットの内部内に保持できるようにした、媒体床と、前記バスケットを、前記混合容器内の混合物中に浸したときに、前記バスケットを通りかつこのバスケット内の前記媒体床を通る循環路に沿い混合物を移動させるように、前記バスケットの第1端部に隣接して第1の圧力差を生じさせる第1の羽根車手段と、前記バスケット及びこのバスケット内の前記媒体床を通る前記混合物の流量を増加させるが、前記バスケットからこのバスケットの第2端部の入口を経て前記媒体エレメントの逃げるのを妨げるために、前記循環路に沿って前記バスケットの入口内にかつ前記バスケットを通りかつこのバスケット内の前記媒体床を通る前記混合物の移動を援助するように、前記バスケットの第2端部に隣接して第2の圧力差を生じさせる第2の羽根車手段と、を包含する媒体バスケット・ミル。
IPC (3件):
B01F 7/00 ,  B01F 3/12 ,  B02C 17/16

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