特許
J-GLOBAL ID:200903082409786431

廃棄物の処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079233
公開番号(公開出願番号):特開平11-267698
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 有機性汚泥を加圧、加熱して得られた有機性膨化汚泥スラリーと、塩化ビニルその他の含塩素系樹脂を多量に含む固形廃棄物スラリーとを混合して混合廃棄物スラリーとし、当該スラリーを水熱分解反応後の脱水により燃料化されたケーキに転換するとともに、濾液は電解処理してアルカリ水溶液として反応系に循環使用するようにした。【解決手段】 塩化ビニルその他の含塩素系樹脂を多量に含む固形廃棄物を前処理手段にて廃棄物スラリーにして混合槽に供給するとともに、有機性汚泥を加熱、加圧した後、瞬時に脱圧して汚泥を膨化処理することにより膨化汚泥スラリーを生成し前記混合槽に供給して混合廃棄物スラリーとし、当該スラリーを反応器にて水熱反応させて反応スラリーを得た後、フラッシュに引続き脱水してケーキ状の脱塩素化された原燃料と濾液を得るようにした廃棄物の処理方法であって、前記濾液を電解処理してアルカリ水溶液として回収し、系内で循環使用する。
請求項(抜粋):
塩化ビニルその他の含塩素系樹脂を多量に含む固形廃棄物を前処理手段にて廃棄物スラリーにして混合槽に供給するとともに、有機性汚泥を加圧、加熱した後、瞬時に脱圧して汚泥を膨化処理することにより膨化汚泥スラリーを生成し前記混合槽に供給して混合廃棄物スラリーとし、当該スラリーを反応器にて水熱反応させて反応スラリーを得た後、フラッシュに引続き脱水してケーキ状の脱塩素化された原燃料と濾液を得るようにした廃棄物の処理方法であって、前記濾液を電解処理してアルカリ水溶液として回収循環するようにしたことを特徴とする廃棄物の処理方法。
IPC (2件):
C02F 11/12 ,  B09B 5/00 ZAB
FI (2件):
C02F 11/12 A ,  B09B 5/00 ZAB Q

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