特許
J-GLOBAL ID:200903082413762717
包装袋用逆止弁
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
岩永 方之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297850
公開番号(公開出願番号):特開平9-112721
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 包装袋に取付ける逆止弁を提供する。【解決手段】 包装袋用逆止弁Vは、長方形状プラスチックフィルム1にそれより短寸法同巾の濾過用フィルム2を夫々の下側辺縁を重ね合わせ、プラスチックフィルム3,4下側辺縁を濾過用フィルム2の上側辺縁に重ね、更にプラスチックフィルム1の片面に重ね合わせ扁平な積層体を形成し、その両側辺縁a,a、下側辺縁bを加熱接着する。濾過用フィルム2の上側辺縁とプラスチックフィルム3,4の下側辺縁重ね合わせ部cを加熱接着し、上端に開口部6を備え、下方部片面に濾過用フィルム2でなる濾過面7を備えて、プラスチックフィルム3との間に気体放出用流路8を形成する。プラスチックフィルム3で逆止片3aを形成し、その作動用ポケット部9を設け、プラスチックフィルム1上方内側面又は逆止弁3の内側面に低粘度不活性液体を塗布し、フィルム面の密接性を保持する。
請求項(抜粋):
長方形状のプラスチックフィルムの片面に、この長方形状のプラスチックよりも短寸法であって同巾の、微細孔を備えた濾過用フィルムを夫々の下側辺縁を合致させて重ね合わせると共に、上記長方形状のプラスチックフィルムよりも短寸法であって同巾の二枚のプラスチックフィルムの下側辺縁を上記濾過用フィルムの上側辺縁に若干重ね合わせた状態で上記長方形状のプラスチックフィルムの片面に重ね合わせて各フィルムにより扁平な積層体を形設し、この積層体の両側辺縁及び下側辺縁を加熱接着すると共に、上記濾過用フィルムの上側辺縁と上記短寸法の二枚のプラスチックフィルムの下側辺縁の重ね合わせ部を加熱接着して、上端に開口部を備えると共に、下方部の片面に濾過用フィルムから成る濾過面を備え、且つ長方形状のプラスチックフィルムと、濾過用フィルムと該濾過用フィルムに加熱接着した二枚のプラスチックフィルムのうちの内側のプラスチックフィルムとの間に気体放出用流路を形設すると共に、上記短寸法の二枚のプラスチックフィルムのうち内側のプラスチックフィルムにより逆止片を形設し、また、該短寸法の二枚のプラスチックフィルムの間に上記逆止片の作動用ポケット部を形設し、更に上記長方形状のプラスチックフィルムの上方内側面か、上記逆止片の内側面のうちの、すくなくとも一方の内側面にシリコンオイル、その他の低粘度の不活性液体を塗布して、該不活性液体の薄膜により上記両フィルム面の密接性を良好に保ち得るように構成したことを特徴とする包装袋用逆止弁。
IPC (3件):
F16K 15/20
, F16K 24/04
, F16K 27/00
FI (3件):
F16K 15/20 Z
, F16K 24/04 C
, F16K 27/00 A
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