特許
J-GLOBAL ID:200903082414007602
音声IP端末の伝搬時間ゆらぎ吸収方法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
内田 公三
, 田中 政弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-196164
公開番号(公開出願番号):特開2005-033499
出願日: 2003年07月14日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】IP網を用いる音声通話においては、音声パケットの送信から受信までの時間がゆらぎ、音声品質が劣化する。ゆらぎの発生を検出し、その後にゆらぎ吸収バッファ量を変化させて補正するから、その補正までの音声品質劣化は不可避であり、更なる改善が望まれていた。【解決手段】音声の有音無音にかかわらず、往復伝搬時間(RTT)を測定して、検出したRTTのゆらぎを、受信した音声パケットに反映せしめて、ゆらぎを吸収するようにした。RTT測定のために、送信端末からUDP(User Datagram Protocol)パケットを時間情報を含めて送信し、これを受けた受信端末においても受信時刻情報を含めてUDPパケットの返送をすることにより、RTTの測定をしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ユーザー・データグラム・プロトコルにもとづくUDPパケットを送信端末からインターネット層のプロトコルにもとづくIP網を介して受信端末へUDP送信し、前記受信端末は受信した前記UDPパケットを前記送信端末へUDP返信し、前記送信端末における前記UDP送信から前記UDP返信を受取るまでに要したUDP送受信時間から、前記受信端末が前記UDPパケットを受信して前記送信端末へのUDP返信を送出するまでの受信端末内停留時間を引いた値を往復伝搬時間とするRTT計測をし、前記往復伝搬時間の1/2を前記IP網の伝搬時間として、受信した音声パケットに伝搬時間のゆらぎ吸収を実行する
音声IP端末の伝搬時間ゆらぎ吸収方法。
IPC (3件):
H04M11/06
, H04L12/56
, H04M3/00
FI (4件):
H04M11/06
, H04L12/56 230A
, H04L12/56 400B
, H04M3/00 Z
Fターム (28件):
5K030GA02
, 5K030HA08
, 5K030HB01
, 5K030JT01
, 5K030KA03
, 5K030KA08
, 5K030MB06
, 5K051AA01
, 5K051BB01
, 5K051BB02
, 5K051CC01
, 5K051CC02
, 5K051CC04
, 5K051CC07
, 5K051DD01
, 5K051DD11
, 5K051DD15
, 5K051EE02
, 5K051FF01
, 5K051HH27
, 5K051JJ13
, 5K101KK20
, 5K101LL01
, 5K101LL02
, 5K101LL03
, 5K101LL12
, 5K101SS08
, 5K101VV01
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