特許
J-GLOBAL ID:200903082416296199

Oリングテスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129935
公開番号(公開出願番号):特開2001-309907
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】【課題】 被験者のOリングを形成している親指と他の指に人間の指のように優しく接触してOリングを開放させる方向に外力を発生させるとともに、装置自体の生体反応に対する影響を未然に防止してOリングテストの結果を正確に得ることができるコンパクトなOリングテスト装置を提供する。【解決手段】 本装置は、験者が親指と他の指で形成しているOリングを開放させようとする外力を発生させる手段を、2本の疑似指8A、8Bを備えた一対の疑似手4で構成している。疑似指8A、8Bは、蛇腹形状の壁面を有する2つの細長形状のチューブ12、14と、これらチューブ12、14の並列配置を保持している心材16と、チューブ12、14の外周を覆っている高分子ポリマーからなる薄膜袋状の被覆部材18とを備えている。そして、これら疑似指8A、8Bの基端部には、これらの圧力室12a、14a内に封入されている流体としての低粘度の作動油の移動制御を行うポンプ部10が一体に連結している。
請求項(抜粋):
被験者の随意筋からなる親指と他の指でOリングを形成し、当該Oリングを開放させようとする外力と、前記Oリングを維持しようとする前記被験者の前記随意筋の筋力とを拮抗させた状態で、前記随意筋の筋力変化に応じて身体情報を測定するOリングテスト装置において、前記Oリングを形成している前記親指と他の指にそれぞれ係合し、流体を封入した少なくとも2つの流体室が並列に配置されており、これら流体室間の流体移動により湾曲変形することで前記Oリングを開放させようとする外力が発生する少なくとも2本の疑似指と、これら疑似指の複数の流体室間の流体移動を行うポンプ手段と、前記外力が発生しているときの前記疑似指内の流体の圧力値を検出する圧力検出手段と、このポンプ部の駆動を制御するポンプ駆動手段と、前記親指と他の指の接離を検出する接離検出手段と、前記接離検出手段によって前記親指と他の指が離れていることを検出した時点の前後の前記随意筋の筋力変化を、前記圧力検出手段の出力に基づいて演算する筋力変化演算手段とを備えたことを特徴とするOリングテスト装置。
IPC (5件):
A61B 5/22 ,  B25J 15/08 ,  B25J 19/00 ,  B25J 19/02 ,  F15B 15/10
FI (6件):
A61B 5/22 F ,  B25J 15/08 N ,  B25J 15/08 W ,  B25J 19/00 A ,  B25J 19/02 ,  F15B 15/10 H
Fターム (50件):
3F059AA00 ,  3F059AA10 ,  3F059AA11 ,  3F059BA08 ,  3F059CA05 ,  3F059DA02 ,  3F059DA08 ,  3F059DC01 ,  3F059DC04 ,  3F059DC05 ,  3F059DD06 ,  3F059DD15 ,  3F059DE06 ,  3F059FA01 ,  3F059FA03 ,  3F059FA10 ,  3F059FB13 ,  3F059FC03 ,  3F059FC04 ,  3F059FC12 ,  3F059FC14 ,  3F060AA00 ,  3F060AA10 ,  3F060GA14 ,  3F060GB07 ,  3F060GD12 ,  3F060GD15 ,  3F060HA03 ,  3F060HA13 ,  3F060HA24 ,  3F060HA32 ,  3F061AA00 ,  3F061AA01 ,  3F061BA03 ,  3F061BA09 ,  3F061BC15 ,  3F061BE22 ,  3F061BE24 ,  3F061BE44 ,  3F061DD02 ,  3H081AA18 ,  3H081BB05 ,  3H081CC01 ,  3H081CC23 ,  3H081DD36 ,  3H081DD37 ,  3H081GG03 ,  3H081GG10 ,  3H081GG28 ,  3H081HH10

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