特許
J-GLOBAL ID:200903082419763928

管腔ステント及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226589
公開番号(公開出願番号):特開平10-066730
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 管腔内に刺激を与えることなく安全かつ確実に留置し、留置した位置からのずれがなく、留置した後移動または回収が可能なステントを実現する。【解決手段】 連続した弾性のある一本の編み線1より成り、両端部には編み線のループ構造を成し、n本の編み線の折り返し点を有するとともに一端から螺旋状に巻かれた編み線とが周期的に編み線の上下の位置を入れかえて交差し、その交差点がステントの長さ方向と円周方向の同軸上に配列するステント及び、その製造方法を提供する。【効果】 収縮時のかさばりを最小化し、かつ管腔内に刺激を与えることなく安全かつ確実に留置し、留置した後の移動、回収が容易となる。
請求項(抜粋):
連続した弾性のある一本の編み線より成り、両端部にはそれぞれ編み線から形成されたループより成るn個(n:3以上の整数)の折り返し点を有しており、一端のループで折り返された編み線は該ループから螺旋状に(n-1)/n周して他端のループにつながっており、一端から螺旋状に巻かれた編み線と他端の折り返し点から螺旋状に巻かれた編み線とが、周期的に編み線の上下の位置を入れかえて交差しており、その交差点が、ステントの長さ方向と円周方向の同軸上に配列するとともに、交差点の数が2n2-n個(n:3,5,7,9・・・)または(1/2)n2+n個(n:4,6,8,10・・・・)であることを特徴とする管腔ステント。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第1205743号
  • 特許第1205743号

前のページに戻る