特許
J-GLOBAL ID:200903082420448530

殺虫性N,N’-ジ置換-N,N’-ジアシルヒドラジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206716
公開番号(公開出願番号):特開平8-081433
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【課題】 向上したより高い活性を有する改良されたN,N’-ジ置換-N,N’-ジアシルヒドラジンを提供する。【解決手段】 本発明は、次式【化1】[式中、R1はシアノ又はHであり;R2は、分岐(C3〜C10)アルキルであり;Bは、アリル又は置換アリルであり;Raは、H又は種々の置換基であり;及びZは、それが結合している炭素原子と共に5員環を形成するものである]を有する殺虫性化合物、及び農業上許容されるそれらの塩、である。
請求項(抜粋):
次式:【化1】[式中、R1はシアノ又は水素原子(H)であり;R2は、分岐(C3〜C10)アルキル又は1個又は2個の同じか又は異なった(C3〜C6)シクロアルキルで置換された(C1〜C4)直鎖アルキルであり;Bは、フェニル若しくはナフチル、又は置換フェニル若しくは置換ナフチル[但し、置換基は、1〜3個の同じか又は異なった、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、チオシアネート、(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、ハロ(C1〜C2)アルキル、ハロ(C1〜C2)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルチオ、(C1〜C4)アルキルスルフィニル、(C1〜C4)アルキルスルホニル、カルボキシ、ホルミル、(C1〜C4)アルキルカルボニル、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルカノイルオキシ、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、各アルキル基中に下記個数の炭素原子を独立して有するジ(C1〜C4)アルキルアミノ、カルバモイル、(C1〜C4)アルキルカルバモイル、各アルキル基中に下記個数の炭素原子を独立して有するジ(C1〜C4)アルキルカルバモイル、シアノ(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ(C1〜C4)アルキル、(C2〜C6)アルケニル、(C4〜C6)アルカジエニル、(C2〜C6)アルキニル、(C1〜C4)アルキルジチオネート、(C1〜C4)アルキルカルボニルチオ、各アルキル基中に下記個数の炭素原子を独立して有するトリ(C1〜C4)アルキルシリル、フェニル又は置換フェニル{但し、置換基は、1個又は2個の同じか異なった、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、ハロ(C1〜C2)アルキル、ハロ(C1〜C2)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルチオ、(C1〜C4)アルキルスルフィニル、(C1〜C4)アルキルスルホニル、カルボキシ、ホルミル、(C1〜C4)アルキルカルボニル、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルカノイルオキシ、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、各アルキル基中に下記個数の炭素原子を独立して有するジ(C1〜C4)アルキルアミノからなる群から選ばれるものである}、フェノキシ又は置換フェノキシ{但し、置換基は、1個又は2個の同じか異なった、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、ハロ(C1〜C2)アルキル、ハロ(C1〜C2)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルチオ、(C1〜C4)アルキルスルフィニル、(C1〜C4)アルキルスルホニル、カルボキシ、ホルミル、(C1〜C4)アルキルカルボニル、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルカノイルオキシ、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、各アルキル基中に下記個数の炭素原子を独立して有するジ(C1〜C4)アルキルアミノからなる群から選ばれるものである}、ベンゾイル又は置換ベンゾイル{但し、置換基は、1個又は2個の同じか異なった、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、ハロ(C1〜C2)アルキル、ハロ(C1〜C2)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルチオ、(C1〜C4)アルキルスルフィニル、(C1〜C4)アルキルスルホニル、カルボキシ、ホルミル、(C1〜C4)アルキルカルボニル、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルカノイルオキシ、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、各アルキル基中に下記個数の炭素原子を独立して有するジ(C1〜C4)アルキルアミノからなる群から選ばれるものである}、フェノキシカルボニル又は置換フェノキシカルボニル{但し、置換基は、1個又は2個の同じか異なった、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、ハロ(C1〜C2)アルキル、ハロ(C1〜C2)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルチオ、(C1〜C4)アルキルスルフィニル、(C1〜C4)アルキルスルホニル、カルボキシ、ホルミル、(C1〜C4)アルキルカルボニル、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルカノイルオキシ、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、各アルキル基中に下記個数の炭素原子を独立して有するジ(C1〜C4)アルキルアミノからなる群から選ばれるものである}、フェニルチオ又は置換フェニルチオ{但し、置換基は、1個又は2個の同じか異なった、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、ハロ(C1〜C2)アルキル、ハロ(C1〜C2)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルチオ、(C1〜C4)アルキルスルフィニル、(C1〜C4)アルキルスルホニル、カルボキシ、ホルミル、(C1〜C4)アルキルカルボニル、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルカノイルオキシ、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、各アルキル基中に下記個数の炭素原子を独立して有するジ(C1〜C4)アルキルアミノからなる群から選ばれるものである}、フェニル(C1〜C4)アルキル又は置換フェニル(C1〜C4)アルキル{但し、フェニル環が、1個又は2個の同じか異なった、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、ハロ(C1〜C2)アルキル、ハロ(C1〜C2)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルチオ、(C1〜C4)アルキルスルフィニル、(C1〜C4)アルキルスルホニル、カルボキシ、ホルミル、(C1〜C4)アルキルカルボニル、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルカノイルオキシ、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、各アルキル基中に下記個数の炭素原子を独立して有するジ(C1〜C4)アルキルアミノからなる群から選ばれる置換基で置換されている}からなる群から選ばれるものであり、フェニル環の2つの隣接位置がアルコキシ基で置換されているときは、これらの基は結合して5又は6員のジオキソラノ(メチレンジオキシ)又はジオキサノ(1,2-エチレンジオキシ)のヘテロ環式環を形成することができるものである]、であり;Raは、H、(C1〜C4)アルキル、(C2〜C4)アルケニル、(C1〜C4)アルコキシ、ハロ、シアノ、ニトロ、ハロ(C1〜C4)アルキル、ハロ(C1〜C4)アルコキシ、(C1〜C4)アルコキシ(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルキルアミノカルボニル、アルキル基が同じか異なっているジ(C1〜C4)アルキルアミノカルボニル、シクロプロピル若しくは1〜4個の同じか異なるハロ若しくは(C1〜C4)アルキルで置換されたシクロプロピル、シクロプロピル(C1〜C2)アルキル若しくはシクロプロピル環が1〜4個の同じか異なるハロ若しくは(C1〜C4)アルキルで置換されたシクロプロピル(C1〜C2)アルキルであり;Zは、それが結合している炭素原子と共に5員環を形成し、CRbRc-S(O)n-NRd、CRbRc-CRbRc-O、CRbRc-CRbRc-S(O)n、CRbRc-CRbRc-NRd、CRbRc-NRd-O、CRbRc-NRd-S(O)n、CRb=CRc-O、CRb=CRc-S(O)n、CRb=CRc-NRd、CRb=N-NRd、CRb=N-O、CRb=N-CRbRc、CRb=N-S(O)n、CRbRc-NRd-CRbRc、CRbRc-O-NRd、CRbRc-S(O)n-NRd、S-CRbRc-O、S-CRbRc-S、S-CRbRc-NRd、NRd-CRbRc-O、O-CRbRc-S、O-CRbRc-NRd、CRbRc-O-CRbRc、NRd-CRbRc-S、NRd-CRbRc-NRe、N=CRb-O、N=CRb-S、N=CRb-NRd、CRbRc-N=N、NRd-NRe-S(O)n、CRbRc-S(O)n-CRbRc、CRb=CRc-CRbRc、CRbRc-CRbRc-CRbRc、N=CRd-CRfRg、N=N-O、CRbRc-S-S、CRbRc-NRd-NRe、S(O)m-O-CRbRc、NRd-S(O)m-S、NRd-S(O)m-O、NRd-N=N、CRbRc-S(O)m-O及びNRd-S(O)m-NRe[但し、Rb及びRcは、それぞれ独立してH、(C1〜C4)アルキル、ハロであるか、又は、それらが結合している炭素と共にカルボニル(C=O)若しくはメチレン(=CH2)を形成するものであり、Rd及びReはそれぞれ独立してH若しくは(C1〜C4)アルキルであり、Rf及びRgはそれぞれ独立して(C1〜C4)アルキルであり、mは1若しくは2であり、nは0、1若しくは2である]からなる群から選ばれるものである]を有する殺虫性化合物、及び農業上許容されるそれらの塩。
IPC (13件):
C07C243/38 ,  A01N 43/12 ,  A01N 43/38 ,  A01N 43/52 ,  A01N 43/80 102 ,  C07D209/08 ,  C07D235/08 ,  C07D263/56 ,  C07D277/62 ,  C07D307/79 ,  C07D307/82 ,  C07D307/83 ,  C07D333/52
引用特許:
審査官引用 (7件)
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