特許
J-GLOBAL ID:200903082421163288
電子楽器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178591
公開番号(公開出願番号):特開平8-044356
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 音色を選択するときの試聴において、その音色を構成する各エレメントの本来の音像定位あるいは音量で発音させる。【構成】 ボイス選択モードの場合には、ステップSPg5、SPg6、SPg8、SPg9、SPg10、SPg5なるループを循環する。この場合、ステップSPg6では、エレメントパン情報EPANiPTとエレメントボリューム情報EVOLiPTが割当チャンネルに送出されるから、ボイスを構成する各エレメントの本来の音像定位および音量による発音が行われる。一方、他のモード(自動演奏を含む)の場合には、上記ループのステップSPg6に換えてステップSPg7の処理が行われ、音像定位および音量の双方がパートについて設定されたデータの影響を受ける。
請求項(抜粋):
発音チャンネルに音量および音色を指示するエレメント情報を複数組み合わせ、これにより、複数の発音チャンネルによる複合音色を設定する音色設定手段と、複数のパートの演奏データを記憶する演奏データ記憶手段と、前記各パートに対し、パート毎の音量とともに、前記音色設定手段が設定した複合音色を割り当てる音色割当手段とを有し、前記演奏データ記憶手段内の演奏データに基づき、前記音色割当手段が割り当てた複合音色を用いて前記各パートの同時演奏を行い、かつ、この同時演奏において前記音色割当手段が割り当てたパート毎の音量を反映させる自動演奏手段とを有する電子楽器において、前記パートのいずれかを指定するパート指定手段と、前記パート指定手段によって指定されたパートの複合音色により、当該パートの音量を反映させて、演奏操作子の操作に応じた楽音発生を行う手動演奏音発生手段と、前記割当手段による複合音色の変更が可能になる変更モードを指定する変更もモード指定手段と、前記モード指定手段が変更モードを指定している間は、前記手動演奏音発生手段に対し、前記音色割当手段が割り当てたパート毎の音量を無視し、前記エレメント情報内の音量を用いるように指示するエレメント音量指示手段とを具備することを特徴とする電子楽器。
IPC (2件):
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