特許
J-GLOBAL ID:200903082421849066

通帳類取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164053
公開番号(公開出願番号):特開平11-349188
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】通帳類取扱装置において、厚さの厚い通帳類から薄い伝票まで媒体セット時の斜めセットを検出し、基準ガイドに対して媒体寄せを行う場合に、媒体寄せ動作を選択的に実施し、使い勝手をより向上させる。【解決手段】斜め状態でセットされた通帳類を横センサ7で確認し、ローラリフトアップ機構35で挟持力解除状態とした後、媒体寄せ機構34の2以上の距離が異なる回転ローラとそれらのローラの異なる位相状態により媒体を基準ガイドに寄せ、挟持力を元に戻して媒体をプリンタ位置14まで搬送させる。挟持力解除は、ワイヤロープ10を引張ることにより、シャフト12がプーリに接続されたDカット面の上に乗り上げられて、押圧ローラ11が引き上げられ、媒体が自由となる。
請求項(抜粋):
媒体吸入口にセットされた通帳類の位置を検知するセンサと、該セットされた通帳類を搬送する搬送手段と、搬送された通帳類に印字する印字手段とを有する通帳類取扱装置において、突起形状の弾性体を持った2以上の回転体、該回転体を駆動するための駆動装置、および該弾性体が該通帳類に接する搬送路上に設けられたR形状のくぼみを備え、該通帳類を該弾性体の摩擦力により基準ガイドに寄せるための寄せ機構と、搬送中の通帳類を挟持するローラの挟持力を解除する手段と、該通帳類を搬送路に対して所定の力で押圧する押圧手段と、該基準ガイドの近くにある通帳類検知センサがセットされた通帳類を検知しないか、または特別の指定がないことを判断すると、上記ローラ挟持力解除手段により通帳類の挟持力を解除状態とした後、上記通帳類寄せ機構の回転体を駆動させて該通帳類を該基準ガイドに寄せてから、該ローラ挟持力解除手段を元に戻して該通帳類を該搬送手段で印字手段まで搬送するように制御する制御手段とを有することを特徴とする通帳類取扱装置。
IPC (5件):
B65H 9/00 ,  B41J 13/00 ,  B41J 13/26 ,  G06F 19/00 ,  G07D 9/00 436
FI (5件):
B65H 9/00 A ,  B41J 13/00 ,  B41J 13/26 ,  G07D 9/00 436 A ,  G06F 15/30 K

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