特許
J-GLOBAL ID:200903082422538331

台上振動応力評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124221
公開番号(公開出願番号):特開平8-297069
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 台上試験器で実走行状態と同様の加振を行うこと。【構成】 対象構造物が設置される台上試験器1と、当該対象構造物を所定の周波数で加振する加振駆動手段8と、当該対象構造物について応力の測定を制御する制御手段9とを備え、制御手段9に、対象構造物のFEMモデルデータを記憶したFEMモデル記憶部10と、対象構造物の実走行中の実応力分布情報を記憶した実応力分布記憶部11とを併設し、制御手段9が、対象構造物のFEMモデルの固有値解析を行うFEM解析部3と、このFEM解析部3の解析結果から当該FEMモデルの複数の振動モードを抽出するモード抽出部4と、実応力分布情報に基づいて各振動モード毎の重み係数をそれぞれ算出する係数算出部5と、当該各振動モード毎の各重み係数に基づいて加振駆動手段8の加振駆動動作を制御する加振制御部6とを備えている。
請求項(抜粋):
対象構造物が設置される台上試験器と、当該対象構造物を所定の周波数で加振する加振駆動手段と、この加振駆動手段により加振された前記対象構造物の応力の測定を制御する制御手段とを備えた台上振動応力評価装置において、前記制御手段に、前記対象構造物のFEMモデルデータを記憶したFEMモデル記憶部と、前記対象構造物の実走行中の実応力分布情報を記憶した実応力分布記憶部とを併設し、前記制御手段が、前記対象構造物の前記FEMモデルの固有値解析を行うFEM解析部と、このFEM解析部の解析結果から当該FEMモデルの複数の振動モードを抽出するモード抽出部と、前記実応力分布情報に基づいて前記各振動モード毎の重み係数をそれぞれ算出する係数算出部と、当該各振動モード毎の各重み係数に基づいて前記加振駆動手段の加振駆動動作を制御する加振制御部とを備えたことを特徴とする台上振動応力評価装置。

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