特許
J-GLOBAL ID:200903082424945805

アルミニウム製熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-362303
公開番号(公開出願番号):特開2002-168591
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 第1、第2プレート材の耐食性を維持しながらも、第1、第2プレート1、2の外周部の接合箇所の接合強度およびシール性を向上する。【解決手段】 第1、第2プレート1、2を、第1、第2プレート1、2の板厚方向に交互に複数積層してなるプレート積層型コア部10を備えたハウジングレス式オイルクーラおいて、第1、第2プレート1、2として、アルミニウム合金よりなる第1、第2芯材31、34の冷却水通路21側面に第1、第2犠牲材層32、36をクラッドし、第1、第2芯材31、34のオイル通路22側面に第1、第2ろう材層33、35をクラッドした三層構造の第1、第2プレート材を採用している。そして、第1、第2プレート材の外周部を、第1、第2プレート材の外周縁部47、57と第2、第1プレート材との間に第1ろう材層33が介在するように略U字状に曲げ加工した。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金よりなる第1、第2プレートを、前記第1、第2プレートの板厚方向に複数積層して一体ろう付け接合してなるアルミニウム製熱交換器において、前記第1プレートとして、アルミニウム合金よりなる第1芯材の一端面に、前記第1芯材よりも耐腐食性が劣る第1犠牲材層をクラッドし、且つ前記第1芯材の他端面に、前記第1芯材よりも融点の低い第1ろう材層をクラッドした三層構造の第1プレート材を用い、前記第2プレートとして、アルミニウム合金よりなる第2芯材の一端面に、前記第2芯材よりも融点の低い第2ろう材層をクラッドし、且つ前記第2芯材の他端面に、前記第2芯材よりも耐腐食性が劣る第2犠牲材層をクラッドした三層構造の第2プレート材を用いたアルミニウム製熱交換器であって、前記第1、第2プレート材は、前記第1犠牲材層と前記第2犠牲材層とが、第1流体通路を隔てて対向するように、しかも前記第1ろう材層と前記第2ろう材層とが、第2流体通路を隔てて対向するように板厚方向に交互に配置され、前記第1プレート材の外周部は、前記第2プレート材または前記第1プレート材との接合箇所に少なくとも前記第1ろう材層が介在するように塑性加工されていることを特徴とするアルミニウム製熱交換器。
IPC (4件):
F28F 19/06 ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/08 301 ,  F28F 3/10
FI (4件):
F28F 19/06 A ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/08 301 Z ,  F28F 3/10
Fターム (7件):
3L103AA27 ,  3L103BB39 ,  3L103CC02 ,  3L103CC09 ,  3L103DD09 ,  3L103DD15 ,  3L103DD56

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