特許

J-GLOBAL ID：200903082429280976

電着塗料組成物及び高耐候性電着塗膜の形成方法

発明者： 西谷 幸彦 ,  小野 正利 ,  谷口 英二
出願人/特許権者： 日本ペイント株式会社 ,  東レ株式会社
代理人 (1件)： 高石 橘馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-018540
公開番号（公開出願番号）：特開平5-179176
出願日： 1992年01月07日
公開日（公表日）： 1993年07月20日
要約：

【要約】【目的】 良好な耐候性、耐汚染性、撥水性を有する塗膜を形成することができる電着塗料組成物を提供する。【構成】 (a) 酸価が15〜60の含フッ素共重合樹脂5〜50重量部(固形分基準、以下同じ)と、(b) 酸価が20〜150 で、水酸基価が30〜200 の水溶性又は水分散性水酸基含有樹脂20〜75重量部と、(c) 架橋剤20〜60重量部とを含有し、前記(a) 成分が前記(b) 成分より低水溶性又は低水分散性である電着塗料組成物。【効果】 電着塗装により形成された硬化前の塗膜の表層部から、水酸基含有樹脂成分が電着塗料浴中に溶出し、そのため、塗膜の表層部において含フッ素共重合樹脂成分が多くなり、耐候性等が向上する。

請求項（抜粋）：

下記成分(a) 〜(c) :(a) 酸価が15〜60の含フッ素共重合樹脂5〜50重量部(固形分基準、以下同じ)、(b) 酸価が20〜150 で、水酸基価が30〜200 の水溶性又は水分散性水酸基含有樹脂20〜75重量部、及び(c) 架橋剤20〜60重量部を含有し、前記(a) 成分が前記(b) 成分より低水溶性又は低水分散性であることを特徴とする電着塗料組成物。

IPC (3件)：

C09D 5/44 PRR ,  C09D127/12 PFJ ,  C25D 13/06