特許
J-GLOBAL ID:200903082430231245

集積回路の内蔵メモリ故障時の救済方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006135
公開番号(公開出願番号):特開平5-189327
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】内部にメモリを有する集積回路におけるメモリ故障時の救済方法に関し、メモリが故障した場合、故障したメモリ領域を切り離し、故障救済のためにリザーブしてあるメモリ領域にリロケートすることによりメモリ故障を救済する集積回路の内蔵メモリ故障時の救済方法を実現することを目的とする。【構成】 メモリ100と、監視手段10と、アドレス変換手段20とを備え、メモリ100を通常のメモリ領域1〜Nと、故障救済用のメモリ領域(N+1)〜(N+n)に分割し、メモリ100のメモリ領域1〜Nにデータの書き込み/読み出しを行うとき、監視手段10により故障をチェックし、故障を検出した場合は故障したメモリiのアドレスをアドレス変換手段20により、故障救済用のメモリ領域(N+1)〜(N+n)の中の1つのアドレスに変換し、故障したメモリ領域iを切り離すことによりメモリ故障の救済を行うように構成する。
請求項(抜粋):
集積回路に内蔵されたメモリ(100)が故障した時に救済を行う方法であって、複数のメモリ領域〔1〜(N+n)〕を有するメモリ(100)と、書き込みデータと読み出しデータの比較を行いデータエラーを検出する監視手段(10)と、前記監視手段(10)がデータエラーを検出したときに、データエラーが検出されたメモリ領域(i)のアドレスを、前記故障救済のための複数のメモリ領域〔(N+1)〜(N+n)〕の中の1つのアドレスに変換するアドレス変換手段(20)とを備え、メモリ(100)のメモリ領域〔1〜(N+n)〕を、通常の書き込み/読み出しを行うメモリ領域〔1〜N〕と、故障救済のための複数のメモリ領域〔(N+1)〜(N+n)〕に分割し、前記メモリ(100)のメモリ領域〔1〜N〕にデータの書き込み/読み出しを行うとき、前記監視手段(10)は、データエラーを監視して故障の有無をチェックし、故障を検出した場合は故障したメモリ領域(i)のアドレスを前記アドレス変換手段(20)により、前記故障救済のための複数のメモリ領域〔(N+1)〜(N+n)〕の中の1つのアドレスに変換し、故障したメモリ領域(i)をリロケートすることによりメモリ故障の救済を行うことを特徴とする集積回路の内蔵メモリ故障時の救済方法。
IPC (2件):
G06F 12/16 310 ,  G11C 29/00 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-060257
  • 特開平3-045013

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