特許
J-GLOBAL ID:200903082430344120

ハイブリッド車両の電気走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 興作 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-221557
公開番号(公開出願番号):特開2008-044521
出願日: 2006年08月15日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】エンジン始動用にモータトルクに余裕代を残しておく制限を行う時クラッチ容量も制限することで、エンジン始動時にショックが発生するのを防止する。【解決手段】手段37は駆動トルク目標値tTdに対応した第2クラッチの伝達トルク容量目標値tTc2を求める。減算器44は、第2クラッチ入力側回転数目標値tNc2iと、第2クラッチ入力側回転数検出値Nc2iとの間における偏差Nc2ierrを求め、手段42は、この偏差Nc2ierrを0にする第2クラッチスリップ制御用モータトルクtTmslipを演算する。手段39は、モータトルク最大値からエンジン始動トルクを差し引いて、電気(EV)走行中のモータトルク上限値Tevulmtを求める。手段43は、第2クラッチスリップ制御用モータトルク目標値tTmslipをこの上限値Tevulmtに制限し、手段40は、第2クラッチ伝達トルク容量目標値tTc2を同じ上限値Tevulmtに制限する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
動力源としてエンジンおよびモータ/ジェネレータを具え、これらエンジンおよびモータ/ジェネレータ間に伝達トルク容量を変更可能な第1クラッチを介在させ、モータ/ジェネレータおよび駆動車輪間に伝達トルク容量を変更可能な第2クラッチを介在させ、 エンジンを停止させ、第1クラッチを解放すると共に第2クラッチを締結することによりモータ/ジェネレータからの動力のみによる電気走行モードを選択可能で、第1クラッチおよび第2クラッチを共に締結することによりエンジンおよびモータ/ジェネレータの双方からの動力によるハイブリッド走行モードを選択可能なハイブリッド車両において、 前記電気走行モードでは、前記モータ/ジェネレータのモータトルク目標値および前記第2クラッチの伝達トルク容量目標値に対しそれぞれ、モータ/ジェネレータの発生可能な最大モータトルクから、ハイブリッド走行モードへの切り替えに際して行うべきエンジン始動のために要求されるエンジン始動トルクを差し引いたトルク値を上限とする上限値を設定したことを特徴とするハイブリッド車両の電気走行制御装置。
IPC (7件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/02 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/547 ,  B60L 11/14
FI (6件):
B60K6/04 320 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 530 ,  B60K6/04 733 ,  B60L11/14
Fターム (21件):
5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO17 ,  5H115PU22 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE03 ,  5H115QE08 ,  5H115QN02 ,  5H115QN11 ,  5H115RE01 ,  5H115SE03 ,  5H115SE05 ,  5H115TB02 ,  5H115TE02 ,  5H115TI01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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