特許
J-GLOBAL ID:200903082431771375

外乱プロセス排除方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126193
公開番号(公開出願番号):特開平8-320809
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】計算機の利用者が、他の利用者が所有している処理中のプロセスを強制終了することなく、計算機を専有してプロセスを実行することができるような外乱プロセス排除方式を提供する。【構成】計算機100は、利用者の要求に応じてネットワーク割り込みマスクビット103を設定し、プロセス情報表示手段114によって処理中のプロセスを表示する。外乱として利用者に選択されたプロセスは、プロセス停止シグナル送付手段117によって順次停止される。停止中のプロセスは利用者の要求に応じて、プロセス再開シグナル送付手段118によって再開され、ネットワーク割り込みマスクビット103はマスクを解除される。
請求項(抜粋):
互いに通信ネットワークで接続された第一の計算機と第二の計算機を有し、前記第一の計算機はプロセッサ内に外部からの割り込みの禁止を設定できるレジスタと、複数のプロセスを時分割して処理する手段と、処理中のプロセスに関する情報を抽出し表示する手段と、記憶装置に情報を格納する手段と、処理中のプロセス間でシグナルを伝達する手段をもち、前記第二の計算機は前記第一の計算機内のプロセスと通信する手段をもつ計算機システムにおいて、前記第一の計算機は、利用者が希望する任意の時点より前記第二の計算機からのネットワーク割り込み要求を禁止した後、前記プロセス情報表示手段によって前記第一の計算機内で処理中のプロセス情報を表示し、次に、停止すべきプロセスを利用者に選択させ、前記選択されたプロセスに停止シグナルを送付する外乱プロセス排除手段を備えており、さらに利用者が希望する任意の時点より上記停止中であったプロセスの処理を再開するシグナルを送付し、その後、ネットワーク割り込みの禁止を解除する外乱プロセス再開手段とを備えていることを特徴とする外乱プロセス排除方式。

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