特許
J-GLOBAL ID:200903082432685375

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206872
公開番号(公開出願番号):特開2000-038141
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングコラムにおける軸方向離脱荷重及びコラム離脱荷重の両立を図って、ステアリング装置における所期の性能を的確に確保すること。【解決手段】 ステアリングコラムを上方支持機構と下方支持機構とによって所定の傾斜角にて車体に支持するステアリング装置において、ステアリングコラム12の上端部に前方への略水平方向の荷重が入力したときにコラム側ブラケット62の長孔62aに嵌合されて車体側ブラケットに一体的に組付けられる樹脂製ブッシュ71,72が離れる側の長孔面に、長孔62aの少なくとも一部を幅狭として樹脂製ブッシュ71,72の位置決めとステアリングコラム12の前方への離脱荷重を設定する凸部62a1を設けた。
請求項(抜粋):
ステアリングコラムの上部を上下方向へ移動可能かつ前方へ離脱可能に支持する上方支持機構と、前記ステアリングコラムの下部をコラム軸方向へ移動可能かつ傾動可能に支持する下方支持機構とによって、前記ステアリングコラムが所定の傾斜角にて車体に支持され、また前記下方支持機構が、前記車体に固定される車体側ブラケットと、コラム軸方向に長い長孔を有して前記ステアリングコラムに固定されるコラム側ブラケットと、このコラム側ブラケットの前記長孔に嵌合される樹脂製ブッシュと、この樹脂製ブッシュを貫通した状態にて前記車体側ブラケットに一体的に組付けられるカラー及び連結軸を備える構成とされてなるステアリング装置において、前記ステアリングコラムの上端部に前方への略水平方向の荷重が入力したときに前記樹脂製ブッシュが離れる側の長孔面に、前記長孔の少なくとも一部を幅狭として前記樹脂製ブッシュの位置決めと前記ステアリングコラムの前方への離脱荷重を設定する凸部を設けたことを特徴とするステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 1/16 ,  B62D 1/18 ,  F16C 33/20
FI (3件):
B62D 1/16 ,  B62D 1/18 ,  F16C 33/20 Z
Fターム (7件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DE05 ,  3D030DE14 ,  3D030DE35 ,  3J011CA01 ,  3J011SC01
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る