特許
J-GLOBAL ID:200903082435343084

PWM方式電流制御形インバータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172842
公開番号(公開出願番号):特開平10-004690
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 負荷電流の瞬時値の大きさに影響されずに、常に、良好な指令通りの負荷電流が得られるPWM方式電流制御形インバータの制御装置を提供する。【解決手段】 インバータの電力スイッチング機能素子2up、2un、2vp、2vn、2wp、2wnの短絡防止期間を設定するデッドタイム作成機能9up、9un、9vp、9vn、9wp、9wnにより発生する出力電圧偏差を補償する電圧補償機能11を備えたPWM方式インバータで、電流検出機能3u、3wの検出する電流値又は電流指令信号ius、ivs、iwsの振幅値がゼロから所定値までは、電流検出機能の検出する電流値又は電流指令信号の極性に対応し正又は負で所定特性の増加関数に従って増加し、電流検出機能の検出する電流値又は電流指令信号の振幅値が所定値に到達すると一定の所定値になる補償信号ΔVue、ΔVve、ΔVweを作成し、この補償信号を電圧基準値Vus、Vvs、Vwsに加算するようにした。
請求項(抜粋):
PWM方式インバータ、このインバータにより駆動される負荷、この負荷に供給される電流値を検出する電流検出機能、この電流検出機能の検出する電流値を電流指令信号と比較し、その偏差値に対応して電圧基準を作成する電圧基準作成機能、この電圧基準作成機能の出力の電圧基準値に対応してPWM制御信号を作成するPWM制御信号作成機能、このPWM制御信号作成機能が出力するPWM制御信号により制御されるインバータの電力スイッチング機能素子の短絡防止期間を設定するデッドタイム作成機能、このデッドタイム作成機能によって発生する出力電圧偏差を補償する電圧補償機能を備えて成るPWM方式インバータにおいて、上記電圧補償機能は、上記電流検出機能の検出する電流値又は電流指令信号の振幅値がゼロから所定値までは、該電流検出機能の検出する電流又は電流指令信号の極性に対応して正又は負で所定特性の増加関数に従って増加し、電流検出機能の検出する電流値又は電流指令信号の振幅値が所定値に到達すると一定の所定値になる補正信号を作成し、該補正信号を前記電圧基準値に加算するようにしたことを特徴とするPWM方式電流制御形インバータの制御装置。
IPC (4件):
H02M 7/537 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
FI (4件):
H02M 7/537 C ,  H02H 7/122 Z ,  H02M 7/48 F ,  H02P 7/63 302 K

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